- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199607301
作品紹介・あらすじ
過去のトラウマから、縛られないとイけない性癖を持つ宗平。親友への恋心を断ち切るために訪れたフランスで、美貌の男と一夜を共にする。
ところがなんとその男・ルカスと、大学の同級生としてまさかの再会!?派手な見た目や軽薄そうな口ぶりとは裏腹に、望み通り縛って抱いてくれるその手は優しい――
ルカスとの身体の関係から抜け出せずにいたある日、腕に残る情事の痕を親友に見られてしまい…!?
感想・レビュー・書評
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人見知りで、過去のトラウマから縛られないとイケない受け。親友を好きだけどその気持ちに蓋をして失恋?旅行のフランスで知り合った攻めと身体だけの関係を続けている。
攻めがちゃらんぽらんな感じで自分の好みではないのに自分を曝け出せるのは攻めだけでつい縋ってしまっている。
攻めは実はそこまでちゃらんぽらんではなくて、ちゃんと受けを支えてあげようとしている。
受けが自分の気持ちを知られたくない東京都思ってる親友は、けれど気持ちは知っていて、わざと知らないふりをしていて、ある意味受けを精神的離してあげてなく…。
官能と切ないお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱりウノハナさん好きだ……。
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ウノハナ先生のなかでは、この作品がいちばんすき。
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旅行先のフランスで出会った男と行きずりで関係を持ったが同じ大学で再会。攻のルカスがとにかくいい男。見た目も勿論だけどエロいしチャラそうに見えて誠実だし独占欲が強めなところもまたいいね。甘いです。甘い、あまーい!受も過去のトラウマから縛られないとダメなんだけど、かなりエロい。石だとか言ってたけどトロトロになっちやって素晴らしい。あて馬ポジションの受の想い人だった友人もいい働きしてくれる。
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大学生cpもの。硬派?な雰囲気のBLが思い浮かぶセンセですが、今回はちょっとイマドキなロマンスでこういうのも良いなと思いました。
ヘアメイクアーティストを目指すチャラいハーフ×縛られないとイケないカメラマン志望の地味メン。
宗平のホクロが色っぽかったです。でも、本人は自己評価低すぎで、特にHに関しては自虐的。
そんな宗平に対し、セフレ的軽いノリと見せて、徐々に心のバリヤーを甘く溶かして愛していくルカス…!!
ルカス、たまらんイイ男でした。
ルカスは、恋愛に臆病な宗平を絶妙な距離感でやさしく包み込んでくれたんですよね~
足枷外れるシーンと、ギュッと抱きしめあえたシーンがすごくよかったです。宗平を苦しめていた感情が解放されたのが、ものすごく伝わってきて…!
タイトルとか、緊縛とかあったから、もっと重い話かと思ってたら、とてもあま~いラブロマンスで楽しく読めました。
ちょっとチクッとさせられたのは、宗平の片想いの相手、彰大です。
宗平の思慕を受けていると知りながら、友情という形で彼を独占し続けてた彰大。彰大にもあった宗平への恋愛感情を恥と思わず隠すことがなかったなら、ああしてルカスにかっさらわれることもなかっただろうなと思うと、また切なさが湧きます…
ルカスと対照的で、このあたりの描き方が英映画『モーリス』みたいでツボでした。 -
ルカスかっこいい。末永くラブラブしてほしい。彰大で、スピンオフ読みたい。
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ウノハナ先生は本当にいい。ヒット続き。
めちゃツボってます。
頑なだった橘が、ルカスのおかげでどんどん解けていく過程がよかった。