ゼノンコミックス ちるらん 新撰組鎮魂歌(1)

  • 徳間書店 (2011年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784199800122

みんなの感想まとめ

新撰組を舞台にしたこの作品は、キャラクターたちの意外な一面やユーモアが詰まったストーリーが魅力です。冷静沈着な土方や斎藤が、実はやんちゃで喧嘩好きな一面を見せ、思わず笑ってしまうようなギャグやキャラの...

感想・レビュー・書評

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  • 明治45年(1912年)小樽。ヤクザ者に絡まれている若い女性。そこへやってきた彼女の待ち合わせ相手である老人が、あっという間にヤクザ者たちを叩きのめしてしまう。彼の名は杉村義衛。その正体は、かつて新選組で名をはせた永倉新八。女性は新聞記者の市川真琴、新選組と土方歳三の話を聞くため永倉に連絡を取った。彼女の眼を見た永倉は、そこに土方の面影を見(土方の孫だと気づき)新選組の真実を語り始める…。

    …という導入で始まる新選組マンガ。山田裕貴主演で実写ドラマ化(?)するというので原作の存在を知り、読んでみることに。

    語り手は永倉さんですが、主人公は実質土方さん。道場破りをしながら剣術の腕を磨きつつ、倒した相手に石田散薬を売りつけていた若き日の歳三。しかし試衛館では、道場破りどころか、近藤さんにボコボコに負けてしまう。しかしそれがきっかけで試衛館に入門。

    オタク的には、この時点で試衛館におなじみのメンバーが全員揃っているのにまず首を傾げてしまうわけですが(沖田さんはともかく、原田、永倉、山南、斎藤16歳、藤堂15歳、さらになぜか阿比留鋭三郎まで)たぶんそこツッコミ入れるタイプの作品じゃないんでしょうね。

    だって、タンクトップにロン毛三つ編みの斎藤一、両耳ピアスだらけの原田左之助、バンダナ巻いた藤堂平助な時点でもうこれ、時代ものというよりは学園ヤンキー漫画なんですよ(笑)強くなりてえ男たちが、拳…もとい刀で殴り合って絆を結ぶ物語なんですよ(笑)まあそこだけ飲み込んで、これはこれ、と割り切って楽しむことにします。

    さて、ヤンキー漫画とはいえ時は幕末、江戸三大道場の剣豪たちが次々夜道で襲われる事件が起こり、試衛館の面々はとっ捕まえるために張り込み、犯人の土佐藩士・岡田以蔵と遭遇。この岡田以蔵、髪型ツーブロックのおしゃれさん(笑)しかも憎めないおバカキャラ。土方と激闘の末意気投合。ただし京都で再会するときには敵味方。

    お次は三つ編み斎藤一のエピソード。旗本の息子を殺害した罪で、佐々木只三郎が部下をひきつれ斎藤を捕縛しに来る。斎藤はなぜか大人しく捕まりボコボコにいたぶられる。実は殺した相手は同門の幼馴染で労咳にかかってしまい、病気で死ぬより武士として戦って死にたいという彼の希望を受け入れて、斎藤が立ち会い斬り捨てたのだった。

    佐々木只三郎がオネエ言葉のオネエキャラ、試衛館の面々にカマ三郎よばわりされています。土方さんと、インテリメガネの山南さんが斎藤の助っ人に現れて反撃。

    全体的にやっぱりヤンキー漫画なんですが、新選組との相性は悪くないので意外と読めてしまう(笑)ひとまずもうちょっと読み進めてみます。

  • 始めざっと中身覗いた感じ思ったよりヤンキー色強そうで、ちゃんと読めるか心配だったのですが、これが案外面白かったです(←失礼)。確かにヤンキー漫画な作りなんですが、ギャグやキャラのお馬鹿ぶりが絶妙で面白い!一応土方さんが主人公ですが、まだ試衛館に入門したばかりで弱いしお馬鹿だしで非常に新鮮です(でも当然負けん気はピカイチ☆)。永倉さんはわりとまともな常識人で描かれているので、ポジションとしては大事なツッコミ担当(笑)。登場も多くて嬉しいです♪そして岡田以蔵がド天然設定(笑)。とても憎めません!が、行く末を思うと今から悲しい…。お話は明治の永倉翁が女性新聞記者に昔語りする所から始まるので、果たしてこの先どこまで語ってくれるのか。とりあえず、オネェキャラで衝撃の登場をした佐々木只三郎と、斎藤さん中心試衛館メンバーとのいざこざが続く2巻が気になります。

  • バラガキな土方さんが楽しめる!

  • 友達に借りてハマったので購入。
    画風も設定も自分好みだったから良いものを布教してもらった…
    新選組好きなら読んどけば?w

  • 大振りの戟剣チャンバラでなく、あくまで相手を殺す剣術展開の匂いが、表向きかぶいたヤンキー漫画の皮の下から漏れ出る作風。期待したい。

  • 土方さんがやんちゃな設定がとても楽しい(*^^*)

    ちょっと描写がえぐいけど、斬新なのに違和感ない不思議な作品。

  • 土方さんのイメージをよくも悪くもぶっ壊す感じ。
    こんなに道場での位置が低くてのちの新撰組で鬼の副長になれるのか心配です。
    「少年漫画の主人公」然としてます。

    副長は頭脳プレーと脊髄反射が奇跡的にまとまったひとだと思っているのですが、この作品では脊髄反射オンリー。京都で副長になって変わっていくのかもしれません。そこが見所のひとつになるのかな?
    まだまだ様子見が必要かなと思ってます。意表をついた人物造詣だけどそれだけだと新撰組ファンを納得させられないかと。今後に期待で…。

  • ヤバイ!めちゃくちゃ面白い!!
    積み本をして半年以上放置してたのが悔やまれるくらい面白い!!かっこいい 新撰組の事はそんなには詳しくはないのだけれど やっぱり男の先生が描く新撰組の話は漢らしい!!

  • 新撰組でヤンキー漫画をするという、ありそうでなさそうで、これまでにもあったんじゃないかな~と思うけれども、アイデアとしては面白い。

    京都の裏路地で「てめぇ何中だ~!」「誠衛館中だ文句あるかボケェ!」と言い合うような感じ。史実がどうだったかは置いといて、頭のおかしい人たちが沢山出てくるのも見物だし。

    お前はR田中一郎か、というような久坂玄瑞と、頭の悪いヤンキーにしか見えない(けれども、筋はちゃんと通っている)松平容保は秀逸。それ以外も、ちゃんとポイントを押さえたキャラ設定になっているし。

  • ギャグ漫画ですか?
    ・・・っかキャラみんな
    ヤンキーで怖いwww
    本当に新撰組っ?! でも面白い

  • 『天翔の龍馬』という作品のスピンオフらしいのですが、そっちはまだ読んだことない。
    新選組好きなので読んでみたけど、土方さんの性格が喧嘩バカなのでびっくりしつつも、テンポがいいのでサクサク読んだ。

  • 大坂が買ってきたマンガ。新撰組を題材にアレンジしたマンガ。テンポよく戦闘シーンが続くのでさくさく読める。が、買うほどではないかな…。

  • 後の新撰組副局長土方のヤンキー青春談。
    斉藤一がパンク風でどうみても幕末からはみ出てるのが笑える。

  • 「天翔の龍馬」のスピンオフ作品。
    本編のクールな歳さんとはちょっと違うバカ可愛い道場時代の土方歳三が拝めます。
    ノリが更にヤンキー漫画(笑)
    岡田以蔵まさかの天然です。

  • 現代風になっててピアスとかしちゃってるけど今は見かけない男性的な感じがイイヾ(^ω^*)w

  • 『天翔の龍馬』のトシさんの青春記(笑)。トシさんが天然理心流に入門するまでが前編。みんな「悪党(ヤンキー)だが漢(おとこ)」だ(爆)。老年の永倉新八にインタビューする女性新聞記者、その眼の形、ポニーテール、おそらくは……^^;。

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著者プロフィール

橋本エイジ: 代表作『天翔の龍馬』『ちるらん 新撰組鎮魂歌』ほか多数。

「2020年 『ちるらん 新撰組鎮魂歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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