なないろ胞子: 日暮キノコ短編集 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 207
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199801921

作品紹介・あらすじ

少女マンガ時代の初期作品から青年誌作品まで、日暮キノコを彩る珠玉の7作品を収録。
また「喰う寝るふたり住むふたり」の特別編『禁煙』も収録されています。

感想・レビュー・書評

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  • 「喰う寝る〜」がメジャーだけど「モンクロチョウ」読んでたから、こっちの日暮さんにも馴染みはあるんです。

    「ふれあい教室」のビンタとキスの関係、ジョージ朝倉さんの「ハートを打ちのめせ!」ぽくて好き。
    「アロワナ」「残酷同士」も雰囲気ありますね。
    「青春シンドローム」も絵のタッチが初期ジョージ朝倉さんぽい。

    「卵の娘」は絵柄がすえのぶけいこさんぽい。
    「金ピカの頃」はどことなく、りっちゃん風のツンデレヒロイン。
    そしておなじみ「喰う寝る〜」の特別編は禁煙のお話。

  • 全1巻。

    ちょっと不思議な感じのする話が多めな短編集です。
    8話収録で、その中に『喰う寝るふたり住むふたり(特別編)』も♪

  • 部屋狭くなる話好き。ビンタとキスの話も好き。
    なんていうかこう、現代的なんだけどぶっ飛んでていいね。
    あと高校生の時に漫画雑誌で読んだ話が載ってて「この作者さんだったのか…!!!」とテンション上がった。あの、卵のやつ。あれ。すごい印象的だったんだよね。
    作者さんの性格に興味もったわ。すごい振り切ってそう、頭ん中。

  • 喰う寝るファン用に書き下ろし「禁煙」描いたのかな?それなくても大満足なほどの短編集。あんまり短編集って記念みたいなもので良作ないのかと思っていた自分の考えを改めます。

  • 表紙ガステキ。たまごの話、すき。

  • 著者の作品解説が充実。

  • あー、面白かった。
    一つ一つのストーリーもそうだけど・・・
    「あとがき」もこだわりを感じられて、大好きだなー。

    お気に入りのストーリーは・・・
    ”ふれあい教室”と”アロワナ”と”残酷同士”です!!

  • 可愛い絵柄の表紙から少女マンガかと思ったら、重いし大人向けだった。
    卵の話、胸が痛くなる。

  • 「狭い女」「アロワナ」がすき。

  • 著者のデビュー作なども含めた短編集でしたね…個人的には今の絵柄のが好きかも。というか、単純に上手くなってますよね、ええ…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    一つ一つの短編について著者が説明を加えていますけれども、それにしても可愛い絵柄だのに扱っている内容は割りと重めというか…女性作家特有の重さがありますなぁ…と感じました。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ま、それなりに印象に残った短編もあるとは思うんですけれども、それが何なのかまでは思い出せない次第であります…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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著者プロフィール

日暮キノコ:第29回別冊フレンド新人まんが大賞で佳作を受賞しデビュー。主な著作に『喰う寝るふたり住むふたり』『個人差あります』『モンクロチョウ』など。

「2023年 『喰う寝るふたり 住むふたり 続』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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