ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
3.88
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本棚登録 : 833
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199802478

作品紹介・あらすじ

お待たせしました、飲兵衛女子の痛飲コミック最新巻☆
「もろきゅう」「ハツ刺し」、「豚キムチ」!
益々美味しい肴でワカコが一杯引っ掛けます♪
大好評だった特別編「自宅酒2」を含め、たっぷり28品でお届け。
お好きなお酒と一緒にお楽しみ下さい☆

感想・レビュー・書評

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  • 26品が紹介されている第4巻。魚介類が苦手な私には、「イカの肝焼き」や「ホヤこのわた」の磯の香りとか生臭さは、受け付けられないと思う。生粋の呑兵衛への道は、まだまだ遥か遠い感じ。

  • 2015年1月からのTV放映に合わせての4巻発売。
    ドラマ版はまだ放送されてないが、概要を見る限りでは下手をすれば「花のズボラ飯」ドラマ版の二の舞になるのではないかと不安になる。
    不安になるファンタジー(ファイナルファンタジー)

    それはさておき 今回の4巻だが、ワカコが日本におけるハイボールの元祖ともいえるトリスハイボールを今まで呑んだ事がなかったり肴の「へしこ」を知らなかったりと呑んべえを自認するなら、「へしこ」はともかくトリスハイボールくらい呑んでいて当たり前だろうと思うのだが……

    それでも、クリームチーズの味噌漬けに冷や酒(吟醸酒ならベストだが)、ハツ刺しにマッコリハイボール、冷奴に冷や酒と、酒と肴の合わせ方がこれまで以上に良くなってきているのは良い。(但し相変わらず銘柄にはこだわってないが)

    今回、目を引いた肴は くじらベーコン、アメリカンドッグ、目玉焼き、厚切りベーコンの4品。
    ウニクレソンも気にはなったけどこれは作者のグルメレポート漫画「まんぷく広島」で既に紹介されているので今回はパス。
    くじらベーコンは父親が好きで子供の頃、よく食べていた。あのクキクキとした食感がなんともいえなくてホント珍味って感じだったけど今は高くて(値段が)そう簡単には食べられないのが残念。
    厚切りベーコンは酒の肴や飯のおかずよりも軽くトーストしてバターとマスタードを塗ったパンに挟んで食べるのが一番美味い。
    薄切りよりも厚切りの方がいかにも肉!って感じで堪らない。
    レタスとかトマトなんて余計な物なんて必要ない。
    パンとベーコンだけのシンプルな取り合わせで充分。
    これがベスト。きっとベスト。ベストキット(ベストキッド)
    目玉焼きは酒の肴としてなんて勿体ない。
    食べるなら飯の上にのせて半熟の黄身をちょいとつついて醤油をかけてワシワシと食べる。食する。食らう。
    これが最高。
    最高隆盛。(西郷隆盛)
    最後にアメリカンドッグ。
    自分は中のソーセージにこだわりがあってあれは魚肉ソーセージじゃなきゃダメ
    カリカリに揚がったあの甘い生地に魚肉ソーセージが合うのであって普通のソーセージを使っている物があったら海原雄山ばりに「女将を呼べい‼」と怒鳴る‼………事はないけどテンションが下がる事は間違いない。
    アメリカンドッグに質を求めてはいけない。
    そうアメリカンドッグはジャンクフード(ホメ言葉)なのだ!
    ホップ、ステップ、ジャンク。
    少年ジャンク。(少年ジャンプ)
    ジャンク堂書店。(ジュンク堂)………………また本のレビューから脱線してしまった……
    どうも、グルメ系のレビューを書くと井の頭五郎が入ってしまう。
    こんな事ではイカン。
    少し一服して気を引き締めよう。
    とんちんかんちん一服さん(一休さん)………ってイカンと書いている側からこれじゃあダメだ。
    ダメよ~ダメ、ダメ…………あ~もうキリがないのでまとめに入ろう。

    ハイボールの件で星4つにしようかとも思ったけど、それは面白さとは関係ないのでいつも通りの星5つで。

    • darkavengersさん
      小瓶さん こんばんは。

      フォロワー101人突破おめでとうございます。
      「あなたにピッタリのオススメ本、選書します!」素敵な企画で...
      小瓶さん こんばんは。

      フォロワー101人突破おめでとうございます。
      「あなたにピッタリのオススメ本、選書します!」素敵な企画ですね。

      ぜひお願いします。
      2021/08/10
    • darkavengersさん
      小瓶さん

      好きなジャンルというよりリクエストさせてもらえるなら、先ずグルメエッセイを。
      但し、久住昌之さん、椎名誠さん、東海林さ...
      小瓶さん

      好きなジャンルというよりリクエストさせてもらえるなら、先ずグルメエッセイを。
      但し、久住昌之さん、椎名誠さん、東海林さだおさん、今柊ニさん、小泉武夫さんは読んでいるのでその他の方の本を希望します。

      それと、小瓶さんの本棚を拝見したら益田ミリさんの本が登録されていたので「すーちゃん」シリーズ、「沢村さん家ち」シリーズは自分も読んでいるので、それ以外でおすすめがありましたら紹介してもらえると嬉しいです。
      よろしくお願いします。
      2021/08/11
    • darkavengersさん
      小瓶さん

      なるほど、アンソロジーなら色々な方のエッセイが読めますね。
      今度書店で探してみます。

      ありがとうございます。
      小瓶さん

      なるほど、アンソロジーなら色々な方のエッセイが読めますね。
      今度書店で探してみます。

      ありがとうございます。
      2021/08/12
  • 村崎ワカコ、26才。
    今日も、楽しいひとり酒。
    へしこ、ウニクレソン、など珍しいおつまみも美味しそうですね。

  • 2,3,4巻をまとめて読みました。カワイイというよりも不気味な感じの主人公がおつまみと、それに合うお酒を一人呑みしているだけのマンガです。

    特に、おつまみのレシピが描かれるわけでも、お酒の銘柄が紹介されるわけでもありません。
    さりげなく背景に「お品書き」が描き込んであるのですが、そこには1,000円を超えるメニューは滅多にありません。当然、高級寿司屋とか出てきません。

    呑兵衛マンガなのに、お酒の区分けは日本酒(冷酒、ひや、熱燗)、焼酎(米、麦)、ビール、ワイン(赤、白、スパークリング)程度の粒度です。

    私も、お酒を頼むときには、その粒度でしか区別していないように思います。色々と呑んでいるうちに、ひと瓶で2万円を超えるお酒は味わう価値があることは知りました。また、2,000円台のワインでもシャトースオウ(赤)とかクライン(白)といった美味しいものがたくさんあり、そういうのは“名前を覚えておこうか”という気になります。
    日本酒も同様で、酔っぱらいながら「佐渡の『金鶴』に『純米 拓』」とブツブツつぶやきながら覚えています。w
    あと、シリーズがあるものはたいていどれもおいしいということも学びました。たとえば、久保田(萬寿、碧寿、紅寿、千寿、百寿、翠寿)、霧島(茜、金、黒宝、赤、黒、白、Ax)などどれも美味しいですよね。

    おつまみも、安くておいしいものがたくさんあり、たとえば、蒸した男爵イモに塩辛をのせただけのものとか破壊的においしいわけです。

    だから、そんなのを食べて飲んで幸せそうな主人公を見ていると「いいなあ」と幸せな気持ちになってくる、そんなマンガです。

  • 今回も良い漫画だったかと思います!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    自分もコレを読むと一人居酒屋とかしてみようかなぁ…とか思うんですけれども、自分の性格を鑑みますとやはり楽しめないかな…と。その足は遠のくのでありました…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    家で一人で飲むのは好きなんですけれども、居酒屋だとどうもね…飲んですぐに寝る体勢に入れないのが辛いですね…。

    なんか僕の場合、あんまし飲み食いとかを楽しむアレではなくて単に毎日の生活の習慣として飲んでいるだけかも…と当漫画の主人公と自分を比べてみて、思うのでした。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 一度テレビで見た「うにクレソン」がおいしそうでおいしそうで。
    前巻までにも広島の名物が時折出てきましたが、特にこれは惹かれました。
    ほかも、朝ドラで重要な役割をつとめた『へしこ』など、酒飲みの血が騒ぐものがずらずら。
    けれども、この作品らしさが一番よく出ていたのは「もろきゅー」かも。
    厚い日にもろきゅうの色や味わいに「マイナス1度」としゅわしゅわ楽しそうに飲むワカコ。
    ありふれたメニューですが、なんともいい空気。
    呑むというのは、普通の食事とはまた違った楽しみなのだということがよく出ていると思います。
    また、出来の悪い後輩くんのスピンオフがあり、あのとき彼はわざと逃げたのではないことや、ワカコの対応にこころから感謝していることがわかりほっとしました。
    ほかも会社のキャラが結構個性出てきて、ワカコワールドが広がっている。
    けれど、やっぱりこのゆるゆるひとりを楽しむスタンスは続けてほしいな。

  • ワカコの後輩・白石くん、1人呑みデビュー難しそう…。

  • 目玉焼きで呑む発想はなかったです。
    ファミレスの値段は驚いたなあ。学生の頃はよく行ってたな。

  • ★4.0
    相も変わらずワカコのひとり酒が楽しそうで、「ぷしゅー」の度に思わずニコニコしてしまう。そして、今回のひとり酒メニューは、へしこにホヤにハツ刺しと、癖のあるものがチラホラと。個人的に癖のあるものは苦手だけれど、ワカコの顔を見ていると「私も食べれると良いのにな」と思ってしまう不思議。それはそうと、過去にワカコに迷惑をかけた後輩君のエピソードが、普段にはなくとても新鮮だった。一応、申し訳なく思っていたみたいで良かった。とりあえず、ツナ缶マヨ焼きと土瓶蒸しを食べてみたい!まっこりハイボールも美味しそう。

  • 鉄板豚キムチ炒め。

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著者プロフィール

新久千映: 「ワカコ酒」で大人気の呑兵衛漫画家。広島在住。 他の著作に「yeah! おひとりさま」など。

「2020年 『大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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