いぶり暮らし 3 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 199
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199803123

作品紹介・あらすじ

巡と頼子は同棲3年目。
週に一度だけふたりの休日が重なる日曜日に、おいしい燻製をつくってふたりで楽しんでます。
でも同棲が長ければトラブルはつきもの。フリーター生活が長い巡はある決心を…!?燻製BBQに鮎の燻製、燻製焼きそばに燻製チョコレート!?待ってる時間が一番おいしいグルメ漫画、大人気第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • 201704/1~5巻まとめて。食モノ・ゆる同棲モノ、な企画ありきな印象だったけど、読んでみたら燻製やってみたいと思った。ただ主人公カップルが微妙…。特によりちゃんの、他人の価値観を下に見てる感とか嫌だ。肉まん・ピザの回とか、職場の新人さんに対してとか。ほっこり手作り至上主義なのかな。

  • 3巻は、
    アツシに純一ですか。。。
    釣りの時の2人組と仲良くなってるのですね!
    で、
    キャンプで燻りですか!
    肉。。。
    たまねぎの燻り。。。
    こりゃ、
    やってみるしか!

    チョコ。。。
    つか、
    オーブンがないんですよね。。。
    ミルクチョコレートですかぁ。。。
    やってみたいけどねぇ。。。

    豆腐?
    味噌つけ?
    燻すの?

    鮎?
    燻すの?
    魚はちょっと苦手やぁ。。。

    手羽刺し。。。
    つか、
    買ってきた手羽刺しを燻ればいいのか?
    簡単か?
    美味いか?
    やってみるか?

    や、
    焼きそば?!
    カップの焼きそばの麺を燻りやがった!
    つか、
    美味いんかい!
    ペ、
    ペヤングでやるか?
    邪道か?
    ちなみに、
    袋ラーメンのしょうゆも美味しいらしい!
    これは絶対にやる!

    またまた釣りの2人組登場!
    燻しパーティーだ!

    チャーシュー!
    これは買ってくるわ。
    匠で!

  • イカ釣りの彼らとこんなに仲良くなるだなんて。うー、ベイクドチョコの燻製とかウイスキーにあうだろうなぁ。缶詰の燻製もやばい。カップ焼きそばを燻しちゃうとか、その発想はなかったわ。巡もなにか目標見つけてがんばり始めたんだな。がんばれ。/それはそうと、借家で台所で煙草吸ってるのなんか気になる…

  • おいしそう。。そして、ちょうどバレンタイン近くで見たのでチョコの燻製?おいしそう。。

  • やっぱ、この漫画、危険だったわぁwww
    『ワカコ酒』は美味しいお酒と肴を食べに外へ出たくなる、『ごほうびごはん』は週に一度の自分へのご褒美をランクアップさせたくなる、『のの湯』は広いお風呂へ入りに行きたくなる、そして、この『いぶり暮らし』は旨い燻製を食べに行きたくなり、自分で作ってみたい、そんな衝動に駆られる
    ついに、私も手に入れてしまいましたよ、燻製器。と言っても、作中に登場するような、立派な代物じゃなく、段ボール箱っぽいヤツですが。まだ、実際に燻製を作っちゃいないんですが、温かくなって、川原でバーベキューをやれる時期になったら試したい、と思っています。本屋で燻製の作り方を記した指南書も、この『いぶり暮らし』③と一緒に買ってきて、今、勉強中です
    今巻も、美味しそうな燻製が出来て、それを使った料理も涎が止まらなくなりますね
    けど、私がこの漫画を推薦するのは、それだけが理由じゃないです
    むしろ、ストーリーが好きで読み続けてますね
    巻を増すごとに、燻製を発端として、頼子と巡は新しい友人を作っていき、絆を強めていく。人と人を、美味しい物が繋ぐ、そんな当たり前の事を、ちゃんと描いてくれるこの漫画に惚れるなって方が無理ですって
    2巻のイカ釣りの一件で登場した、若者二人と巡がまさか、友達になってしまうとは予想外・・・でもないですね、うん。けど、タイプに拘らず、他人とすんなり親しくなれる、彼の見た目からは想像できないアグレッシブさには、素直に尊敬の念を抱けますね
    キャンキャン喧しくて、場を盛り上げてくれるアツシ、そんなダチをクールに諌められる純一、良いペアですわ。彼らの今後の活躍と、燻製へののめり込みに期待してます
    また、何気ない日常の中の、ちょっとした事で、頼子と巡が現状に少し悩んだり、今の自分を変えたい、と思いたつ点なども、ストーリーにしっかりとした起伏をつけていて、読みやすさと共に、漫画読みの「面白い漫画を読みたい」って欲望を刺激してくれてます
    この3巻で、私の胃袋を盛大に鳴らしてくれたのは、第24話「とろとろ脂身の燻製チャーシュー炒飯」でしたわ。ホント、電車や出先で読んでいなくて良かったです。さすがに、腹の虫の声を聞かれたら、顔から火が出て、体中から煙が昇っちゃいますね。しっかし、ただでさえ美味しいチャーシューの燻製を、炒飯の具にするって、最高すぎでしょうよ。私は好きな物を最期に愉しむタイプだけど、これは無理かも、一口目で頬張っちゃうでしょうね。また、純一にカノジョが出来て、寂しさからかまってちゃんと化したアツシのうざさも、何気に、ストーリーに悪くない味を出していた。ラストの「・・・・・・ふぐぅ」は実に好く、引用に挙げる候補にしたほどですわ
    なので、アツシがメインのオマケ漫画も結構、お勧めです
    この台詞を引用に選んだのは、ほんの少しだけど、じっくりと深まった頼子と巡の愛情が感じ取れるからだ。相手の事を何でも知りたい、そう思うのは別に責めるべき事じゃない。けど、相手を無碍に追求せず、話してくれる日を待ってあげられるのも、イイ女の証拠じゃないでしょうか・・・と思っちゃうのは、男のエゴですかね

  • 燻製がつなぐ二人の関係。いや、それだけじゃないけど、より関係を深めていく一助のような。父に不満な母が急に乗り込んできても、イカ釣り仲間たちがやってきても、同僚とその彼氏をお招きしても。ハッキリと目標のある人はまぶしい、と思いつつも、触発される光。みんながそれぞれ、自分だけが楽しんじゃってるかなあ、悪いなあ、と思うぐらい心地よい空間。チョコの燻製は心惹かれる。

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著者プロフィール

【大島千春】 第18回コミックゼノンマンガオーディション準グランプリ受賞。男女の青春を丁寧に描き、心に残るセリフを読者の胸に刻んでゆく、期待の新人作家。著作『いぶり暮らし』全9巻『綿谷さんの友だち』全3巻。

「2022年 『いぶり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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