アルテ 5 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 415
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199803482

作品紹介・あらすじ

新天地ヴェネツィアで画家として家庭教師として新たな生活を始めたアルテ。
しかし彼女を待っていたのは、わがまま令嬢のカタリーナだった。
カタリーナに振りまわされ悪戦苦闘するアルテだったが、
ある夜、少女の“秘密”を見てしまう―――。

感想・レビュー・書評

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  • 女性が職人になるなんて考えられない時代の女性絵描きの話。
    家庭教師をすることになったが子供が問題児で困った、というのはよくあるシチュエーションだけど、こう来たかー!という感じ。
    面白くなってきた。

    絵の雰囲気が良い。

  • 見るもの全てが珍しい新天地。
    予想通り手強そうな姪っ子。
    よくありがちな性悪という感じではなく。
    料理のことを知って余計拗れるかと思いきや
    思いの外すんなりうまくいって良かった。

    ダフネがなんだか良いキャラで好きだ。
    女が画家なんてと馬鹿にされて、どこも同じだと笑えるアルテは強い。

    告げ口を恐れるカタリーナに
    「あなたから好きなものを取り上げるために来たんじゃない」
    というのが好きだ。
    心配してのことだったのに、勝手に部屋に入った事を謝るのも良い。
    カタリーナが料理をしている姿は本当に生き生きとしていて素敵。
    上品だとアピールする為に折角の食材を不味く調理して食べる。
    挨拶の仕方もアピールに過ぎない。
    だから、そんな恥ずかしいことをしたくない。
    カタリーナの理屈にすっと納得がいってしまった。

    ユーリに誰のため、なんのために雇われているかと
    確認するところが本当にアルテだなぁとしみじみ思う。
    ユーリが期待するのも当然だろう。

  • ベネチア編

    とにかく今まで通りの自分で頑張るしかないんだわ

  • 2021.05.ピッコマにて読了

    カタリーナとアルテ
    2人とも好き

  • コミック

  • ベネツィア上陸から。

    なかなか頑固なお嬢様の相手で大変そうなアルテ。
    でもやっと最後に本心というか、考えていることを話してくれるように。

    貴族だからこう振る舞いなさい、と言われることに疑問を持ち、なぜそうするのかを考えて、庶民との差別化のためだと思ったから礼儀作法を蔑ろにするなんて、、
    綺麗に振る舞うことを「他人を差別する恥ずかしいこと」と考えるなんて、深いなぁ〜と思ってしまいました。

    見映えがいいから、やっておくかぁ〜と深く考えずにやってしまいそう…

  • 貴族っていろいろ制限あって大変ね。カタリーナが年相応の顔をみせるのは叔父宅で料理してるときだけなのか。両親とも同じくらい接することができるかな?母親はともかく父親は、、、(´ε`;)ウーン…

  • 新天地でもぶれずに頑張るアルテ。しかし、カタリーナは今までの中でも強敵。面白い

  • 新天地ヴェネツィアで画家として家庭教師として新たな生活を始めたアルテ。
    しかし彼女を待っていたのは、わがまま令嬢カタリーナだった。カタリーナに振り回され悪戦苦闘するアルテだったが、ある夜彼女の“秘密”を見てしまう…。

    工房を離れ、一人ヴェネツィアに到着したアルテの新生活。画家の仕事と家庭教師の仕事を兼任するということだけど、思ったより奥様はいい人で安心した。さすがユーリさんの義姉。
    肝心のお嬢様カタリーナはなかなかくせのある子だったけど、可愛いし努力家だし、身分を分け隔てしないというある意味すごく好感のもてる子で応援したくなる。時代的にはそぐわない思考なのが彼女の辛いとこなんだろうけど。
    常識に縛られないとこはアルテも理解あるし、上手くやっていけそうで続きも気になる。

  • 一応腐っても貴族の娘.アルテ,カタリーナの秘密を知る,受け入れられたんやねぇ.コンフェッティ.

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著者プロフィール

大久保圭: 2011年に鳴海圭名義で「ハンマーハンマー」(フェローズ18号)でデビュー。2012年からは大久保圭にペンネームを変更。2013年から初連載となる「アルテ」を開始している。

「2020年 『アルテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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