- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199803901
作品紹介・あらすじ
第1巻は発売速重版!朝日新聞を含め、沢山の書評でも絶賛の「ワカコ酒」の新久千映が描く一人が好きな女の子、待望の第2巻。今巻も細やかな日常の中で、タカコさんは沢山の幸せを聴いている。読めば優しい気持ちになれる、ほっこりおひとり様漫画!!
感想・レビュー・書評
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あまりにも些細な嬉しみ 空気を蝕む一言 姿は見えねど確実に仕留めた 普段が平和であるからこその刺激_願わくば_嵐を楽しく感じられる日常でありますように 熟練した鋏のリズム 生き物の気配のない冬はいっそう静かだ フリック入力 擬音を生かした漫画
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日常の中の「ちょっとした音」に潜む、生きる人々のドラマ。
普段は何気なく流れているけれど、いろんな音に囲まれて
生活してるんだなぁと感じます。音は「生活」の表れなんですよね。
ワカコさんもいいけど、タカコさんもいいですね〜(´ω`)。
新久さんを「書き文字の魔術師」とは巧く言ったものですw。 -
よく寝る。
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読了。なんとなく、生まれて3ヶ月の娘が、タカコさんのような人生を歩むのかなと感じる。そうであれば、安心する。
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購入
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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新久先生に対し、失礼かも知れんけど、この(2)が無事に出て良かったぁ、ってのが本音。ももたん先生の『本屋の鬼いさん』(2)と同じくらい、行きつけの本屋さんで発見した際、ホッとしてしまった
同日に発売した『ワカコ酒』を読む理由は、(8)の感想に書いた通り
では、この『タカコさん』を待ち遠しく思っていたのは、何故だろうか
面白い、ってのは確かだが、それは他の読み手を納得させるには、理由として弱い
癒しを求めて、ってのも間違っちゃいないが、ちっと馴染まない
幾度も読み返しながら考えてみたところ、ぼんやりと見えてきたのは、自分の毎日を見詰め直したいから、だった。さすがに、人生、と言うと大袈裟になってしまうので、日常くらいが丁度だろう
生活音に耳を傾け、人の優しさや世界の温かさを感じ、己自身の内も見つめ直し、会話を交わすタカコさんの姿に、読み手は自分を重ねる、自然と
己は彼女のように、日常の中にある、些細だけど大事な「何か」を漫然と見過ごしていないか、を考え直すキッカケをくれる
この(2)はストーリーの質が深まったからか、(1)よりもグッとくる
どの回も、新久先生って人間が見えてくるような気がする、良い物ばかりだが、個人的に一推ししたいのは、第20話。こういう、誰が悪い訳じゃないのに、ギスギスしてしまった空気を、どう緩和するか、で人間力が分かる気がする。たかが腹の虫、されど腹の虫、侮りがたし。イライラは身の内に溜めちゃダメ、けど、身内に当てるのもダメ。美味いモノを食べて、笑顔になれば、嫌な気分なんて、気付けば消えちまってるもんさ
この台詞を引用に選んだのは、やっぱり、新久先生の人間力の高さが覗えたので。同じ内容の言葉でも、伝え方一つで、人を不快にしてしまう事もあれば、人の心の澱を一掃してくれる事もある。ほんと、人が口から出るコトバってのは、力があるな、と思う。私は文章以上に、喋りが拙いので、これからも言い方、伝え方に念を置こう、と思い直せた -
日常の中のちょっとした喜びやイヤなことがあってもほぐしてすすんでいくタカコさんのたたずまいが好きです。
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なるほど