アルテ 6 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 367
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199803918

作品紹介・あらすじ

ユーリからカタリーナの過去を聞き、自らを偽る理由を知ったアルテ。
今のままでは彼女が幸せにならないと考えたアルテは、
カタリーナ自身が過去と向き合うことを提案する。

感想・レビュー・書評

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  • カタリーナ編完結。実に胸がすくような良い終わり方だった。カタリーナに関する伏線もしっかり回収してここまで泣かせに来るとはおみそれしたという一言に尽きる。

  • ムラーノ島

    カタリーナのお辞儀

    強く抱きしめて欲しいです

    何も残さないのが
    私があの子にしてあげられる唯一のことなのよ


    カタリーナの心を掴んだ。

    出来ないフリをしていた礼儀を持ってアルテを家庭教師のままでいさせるよう遺留。

    特別編に出てくるフィレンツェの景色もよい。

  • 出自や育ちについては、他人から何と言われようが、変えられない。

    罵られても羨ましがられても、
    いちいち反応してては気がもたない。

    受け入れて、前へ進んでいくしかない。
    カタリーナもアルテも、強い子。

  • ユーリからカタリーナの過去を聞き、自らを偽る理由を知ったアルテ。
    今のままでは彼女が幸せにならないと考えたアルテは、カタリーナ自身が過去と向き合うことを提案する。

    カタリーナの過去が語られた事で、とりあえず父親は本当に無関心で酷いなと感じた。そりゃあ物心ついてもずっと乳母親子と暮らしてれば、そっちに懐くに決まってる。乳母さんはそれでもしっかりした人だったんだなぁ。
    アルテの計らいとジモとの再会でようやく前向きに今の生活を受け入れる覚悟が決まったカタリーナ、あのお父さん相手すごくがんばった!
    お母さんとも打ち解けていけそうで本当に嬉しい。
    一方でアルテがいなくて実は結構寂しいレオさんがちょっと可愛かった。

  • 6巻はカタリーナの物語。
    ジモとの再会によってカタリーナに貴族として生きていくことの覚悟ができたようだ。

  • コミック

  • 5.6巻と一気読み。
    あまり絵描きという感じではなかったですが、カタリーナに全力でぶつかって行く所に真っ直ぐなアルテの性格が表れていて良かったです。

  • ボーナ、すごい人!なんでもこなすすごい人。そんな人が乳母だったカタリーナ。貴族の習慣とはいえ、それ以上の期間を親元から離れ、乳母たちとすごしたカタリーナ。情もうつるわな。両親を親と思えと言われてもなかなか心はついていかない。だからフリをする。幼いカタリーナは乳母ボーナとの別れは辛かっただろうけど、彼女とその息子との思いがカタリーナとその両親との絆を繋いでくれると信じて!特別編見て、あ、レオ!そういやレオは一人だったと思い出した(笑)

  • ついにカタリーナもアルテの味方に。面白かった。

  • カタリーナの成長物語完。
    中世が舞台だけど、感覚は現代っぽい。
    読むとやる気が出る。

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著者プロフィール

大久保圭: 2011年に鳴海圭名義で「ハンマーハンマー」(フェローズ18号)でデビュー。2012年からは大久保圭にペンネームを変更。2013年から初連載となる「アルテ」を開始している。

「2020年 『アルテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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