アルテ ⑦ (ゼノンコミックス)

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  • 徳間書店 (2017年7月20日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784199804311

作品紹介・あらすじ

「貴族で女性であることが羨ましい」。
アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。
それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。
生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は――――

みんなの感想まとめ

自己決定の重要性がテーマの作品で、16世紀初頭のフィレンツェを舞台に、女性画家を志すアルテの成長が描かれています。貴族の家を飛び出し、自らの道を切り開く彼女の姿は、当時の社会で女性が抱える制約に立ち向...

感想・レビュー・書評

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  • 16世紀初頭、ルネサンス発祥の地フィレンツェが舞台。アルテは画家になりたい一心で貴族の家を飛び出す。
    出生や性別で生き方を制限される社会。
    女性が仕事を持ち一人立ちすることに理解のない時代、アルテは力強く自分の道を切り開いていく。彼女の真っ直ぐな生き方は、周囲の人間をも味方にしていく。。。

  • 「貴族で女性であることが羨ましい」。アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は。

    貴族としての自分を受け入れた事でカタリーナちゃんの問題はほぼ解決。ダフネさんも実は結構重い過去を背負っていたみたいだけど、こっちもアルテと関わったことで間接的に救われたような感じ。
    さてここからようやくアルテが本腰をあげてお仕事。そういえば肖像画を描きに来てたんだよ。何気に肖像画一つでも職人の技術や感性がかなり必要なんだな。それこそ見たまんま描いてるのかと思った。
    画家見習いの男性に無自覚とはいえ皮肉みたいな事言われて、ちょっと無理をしすぎるアルテはらしいな。カタリーナやダフネの心配が全然理解できてない辺りが見ていて悲しい。
    でもそれらの事を含めてさらに今回成長できた感じがするので、良かったのかも。ちょっと迷っていたアルテだけど、やっぱレオさんのとこに帰るみたいだし。カタリーナ出てこなくなるのは非常に残念だけどな…。

  • 女で貴族だから手に入る仕事

    背表紙のゴンドラ素敵

    イカ墨の絵も良い

    カタリーナいい子だなぁ
    カタリーナから学びを得る回

  • なんて潔く、そして強い決断だろうか。

    女性が画家として生きるには辛い時代に、凛として立つアルテの姿は…。
    女性が自立する事、女性が強く、かっこよくある事を肯定している…ように見えますが、本質はそうじゃなかったんだな、と気づかせる1篇でした。

    アルテの選んだ道、生き方とは、女性だから、男性だから、こう生きたいという性差に根差した話ではなく。
    「一個の人として、自分らしく生きる」というただそれだけの、とてもとても難しい事をやる、という宣言。
    たった1行で書けてしまう事ですが、劇中でアルテが思い悩んだように、それは恐ろしく難しい事で。「自分らしさ」がなんなのか、分かってる人なんてそんなにはいません。特にルネッサンス期の空気の中で…。

    ともあれ、アルテの決断には深く感じ入った次第。そして…あぁ、もったいないなぁとも。
    いや、確かにレオさんを放置しとくわけにもいきませんが、カタリーナがすっごい懐いてくれてるのが…惜しいなぁとw
    「すごいでしょう!」なんて、ホント可愛いし愛らしい。

    次巻、カタリーナとの別れが描かれるのでしょうが…。
    その先に、いつか、二人がまた出会う時があれば、いいな、と。

  • 「ジモは料理人の息子
     私は貴族の娘

         アルテは?」

    アルテ7巻。ベネツィア編、終わり!
    アルテ成長しました。
    カタリーナも成長しました。
    読んでて気持ち良いマンガです。
    自分で決めた、やることは決まっている。だからがんばる。そんなお話。

    紆余曲折、迷って間違えて回り道しても、自分で決めたことから逃げない。
    自己決定することが難しい時代と場所だからこその物語。

    自分で決めるって凄く難しい。
    自分で決めること出来てないなー。

  • 画家になることは決めたことだしやることは決まってる。
    男に生まれたかったと悔しくは思っても、それはいくら考えても変えられない事だ。

    マテイさんは別に悪い人ではないのだろう。女でも仲間と認めてくれるのは素敵だけれど、そのハンデの中頑張ってきたアルテが羨ましいという発言をするのは
    アルテにとっては意外なものがあったようだ。
    生まれの運だってなんだって、全部自分の持ち物なのだから、それを長所にするも短所にするも自分次第で良いと思うが。
    ユーリがそんなことを気にして仕事を断るのは不遜と言い切るのがはっきりしていて良い。

    肖像画を見て工房に見せに行くカタリーナがとても可愛い。
    生まれは選べない、変えられない。
    カタリーナはそれを受け入れたのだ。
    マテイさんが謝りに来てくれたのは嬉しい。この人も悪い人では無いのだ。順調そうに「見える」だけだったことにきちんと気が付いた。
    昔は画家職人の技術は工房に入って修練を積めば習得できると思われていたから、
    親に手先が器用だからと入れられた、昔だったらなと言われる程度の才能しかなかった。
    マテイさんも辛い。ひとり立ち出来ずずっと雑用のようなことをするしかないのだろうか。

    ユーリの申し出を断るのは勿体無いとは思うが、確かにそれがアルテらしさだ。

  • これは良いな。最初の触りだけ読んだきり、しばらく遠ざかってしまっていたけど、あらためてかなりの名作。絵も綺麗だし(画家を扱う漫画だけにここは生命線)、物語の展開も絶妙。この巻でまた一区切りな感じだけど、どうなっていくんでしょ。楽しみ。

  • カタリーナとマテイの言葉がきっかけとなって、アルテの決心が固まった。決意の表情がなかなかいい。ヴェネツィアもそろそろ終わり。フィレンツェが懐かしい頃。

    ダフネにもドラマがあった。

  • コミック

  • 貴族の世界怖い!DNA鑑定等の無い時代、誰の子かはわからんしなぁ。しかし、あのユーリのセリフが本物ならソフィアもなかなかの悪よのぉ。ま、あんなだんなよりユーリの方がなんぼもいいからね。さて、ヴェネツィア編はここで終わりかな。次はレオのもとに戻ってパトロン探しか!?

  • 「貴族で女性であることが羨ましい」。アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は――――(Amazon紹介より)

  • アルテまじカッコいい

  • この時代のイタリアの女性て,冬の寒い時でも胸元出してたんか.ユーリを小物扱い.アルテの決意.

  • 話の根幹である部分に今までとは違う形で向き合い、答えを出した巻

  • 次話はカタリーナとの別れと

    フィレンツェへの帰還かな(^-^)


    ヴェネツィア編は思ったよりも

    テンポもストーリーも良くて楽しめました(*´ω`*)

  • ユーリさんのもとで幸せに過ごすか、さらに高みを目指すか。高みを目指すことを選んだアルテはさすが。
    次も楽しみ。

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著者プロフィール

大久保圭: 2011年に鳴海圭名義で「ハンマーハンマー」(フェローズ18号)でデビュー。2012年からは大久保圭にペンネームを変更。2013年から初連載となる「アルテ」を開始している。

「2020年 『アルテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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