- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199804311
作品紹介・あらすじ
「貴族で女性であることが羨ましい」。
アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。
それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。
生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は――――
感想・レビュー・書評
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16世紀初頭、ルネサンス発祥の地フィレンツェが舞台。アルテは画家になりたい一心で貴族の家を飛び出す。
出生や性別で生き方を制限される社会。
女性が仕事を持ち一人立ちすることに理解のない時代、アルテは力強く自分の道を切り開いていく。彼女の真っ直ぐな生き方は、周囲の人間をも味方にしていく。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ジモは料理人の息子
私は貴族の娘
アルテは?」
アルテ7巻。ベネツィア編、終わり!
アルテ成長しました。
カタリーナも成長しました。
読んでて気持ち良いマンガです。
自分で決めた、やることは決まっている。だからがんばる。そんなお話。
紆余曲折、迷って間違えて回り道しても、自分で決めたことから逃げない。
自己決定することが難しい時代と場所だからこその物語。
自分で決めるって凄く難しい。
自分で決めること出来てないなー。 -
これは良いな。最初の触りだけ読んだきり、しばらく遠ざかってしまっていたけど、あらためてかなりの名作。絵も綺麗だし(画家を扱う漫画だけにここは生命線)、物語の展開も絶妙。この巻でまた一区切りな感じだけど、どうなっていくんでしょ。楽しみ。
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コミック
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貴族の世界怖い!DNA鑑定等の無い時代、誰の子かはわからんしなぁ。しかし、あのユーリのセリフが本物ならソフィアもなかなかの悪よのぉ。ま、あんなだんなよりユーリの方がなんぼもいいからね。さて、ヴェネツィア編はここで終わりかな。次はレオのもとに戻ってパトロン探しか!?