私と私 (ゼノンコミックス)

著者 : 佐原ミズ
  • 徳間書店 (2018年1月20日発売)
4.05
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199804694

作品紹介

「要らないと思っていた私の世界は、美しくおだやかだ…」
不細工で変わり者の美和と完璧な美少女・実和。同じ名前で容姿も性格も正反対――。
“もうひとりの自分”に出会った時、少女たちは本当の自分を知る…。(「私と私」前後編)他、
自転車のサドル泥棒と出会った女子高生の切なすぎる秘密を描いた「箱庭の虜」などを収録。
儚く切ない傑作短篇集。

私と私 (ゼノンコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 本屋さんでみかけたので即買い。

    はじめて作品に触れたのは「ほしのこえ」
    女の子の切なさや、世界の理不尽さがダイレクトに伝わってきてすっかりファンになり


    そして今回も。

    残酷なほど心をえぐり続ける描写。
    心の穴は空いたまま、えぐられたままの傷口に雨が降り注ぐ。とても染みるのだけれど、それは温かい雨で。

    否応なしに見せつけられる現実は、人の歩いてきた道だから、受け止めるしかない。そうすることでまた、道は拓けるんだ。可能性はいつも身近にあるんだって思わせてくれる、
    そんな佐原氏の作品が大好きです。

  • 表題作良いなぁ。「人の不幸見ないと自分が幸福かも分からないのか」。少しずつの思いやりが重なって心が繋がっていく人間ていいなと思える稀少な話。最後に最初の短編がリンクしてる。素晴らしい。

  • カラーが綺麗なので好き。

  • 少し暗めのお話でしたが、最後のシーンで救われた。

  • 10代の頃、もう少し自分以外の人の事を考える頭を持ちたかった、今ならできるのになぁ…と言う気持ちになる。今でも失敗する事は多々あるけれども。

  • 暗くて悲しいけど救いのあるよい短編集でした。

  • この漫画家さんは昔から短編が大好きで(一番最初に読んだ短編はどこのコミックスにも載ってない…
    今回もとてもよかった。こういう雰囲気とても素敵だなぁ。暗い設定だったけどどれも未来を感じる。そして本当に絵が綺麗。カラーは本当綺麗。

    最後の最後に希望があってほっとした。

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