コノマチキネマ ① (ゼノンコミックス)

  • 徳間書店 (2018年7月20日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784199805066

作品紹介・あらすじ

祖母の経営する古いアパートで憧れのひとり暮らしを始めた小野町楓。素敵なコミュニティを期待してた彼女の妄想虚しく、住人たちはしっかりと生きてる現実のひとばかり。平々凡生きてきた楓は、初めて『他人』に触れ、初めて痛みを知る―――。
「家族」だから、「友達」だから、「夫婦」だから。そんな言葉にがんじがらめになっているすべての人へ贈る、瀬川藤子のワケありアパート物語!!

感想・レビュー・書評

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  • 映画のお話かと思いきや、さにあらず。
    「人の中で暮らす」ことに憧れを持って
    アパートでひとり暮らしを始めたヒロインが出会う
    「オトナ同士の距離感の難しさ」が描かれます。
    一般的に「こうだ」と思われていることや、
    人が表に出していることと、その人が感じている
    「現実」は違う…。一人ひとりにそれぞれの想いがあって、
    それと世間との折り合いをつけながら生きている。
    それを崩し和らげ、変えていくのは大変なことですね。
    若くて世間知らず、でも行動力のある理想家という
    厄介な属性のヒロイン。道はまだまだ険しそうです。

  • 主人公がちょっと踏み込み過ぎだけれど
    情に厚くて人が好きで、という感じなのだと思うが
    自分としてはただただ無神経で非常識で腹立たしく、
    絶対に共有スペースがあるようなアパートで
    こんな人と一緒に住みたくないと思って
    イライラしてしまう。

    腹が立つのが、友達との会話で割と序盤に
    省みたかと思いきや、押せ押せイケイケで良いと
    思っていておばあちゃんや周りの言葉が
    届いている節が全くないところだ。
    もう少し反省して直してくれるなら、成長物語として受け入れられるのだが
    1巻丸々読んでも反省というのでもなくて読み進めるのがちょっと辛くなってしまった。
    20歳ではなくて中学生くらいならここまで思わなかったと思う。

    ちょっと怖かったのが、ネットで配信されていた時
    コメント欄で、主人公に対して周りが厳しい、
    折角楽しいことしようとしてるのに周りがぴりぴりしてる、
    と言う感想も結構見かけたこと。

    特にさくらちゃんには自分は大変共感するところなのだが
    これについても
    親なら連絡なく来て勝手に部屋上がっても普通
    という感想が割とあって、ああわかりあえないなと思ったし
    自分は早い段階でさくらちゃんの親のことを察したが
    親の異常さが描写された回でも
    実態をちっとも理解していないコメントが多くて、
    毒親という言葉ができた今でもこんなにも
    毒親を持つ子供の辛さは理解してもらえないどころか
    子供サイドが責められる問題なのだなと思って
    とても辛くなった。

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著者プロフィール

■瀬川藤子・・・・・・ 代表作に「VIVO!」「お嫁さんは神様です。」「ハシレジロー」など。

「2019年 『コノマチキネマ ②』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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