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- / ISBN・EAN: 9784199805745
作品紹介・あらすじ
第2の転生者・百合華のクラスで起きた事件は、無事解決したかに思われた。
だが、プライドを傷つけられた犯人は常軌を逸した凶行に走る……!?
そしてリョウの前に、「シティーハンター」には登場しない謎の少年が現れる。
冷酷な殺し屋である少年は、あの悪魔の薬“エンジェルダスト”の実験体だった。
自分たちが転生したことで、変わっていく「シティーハンター」の世界に沙織たちは不安を募らせていく…。
感想・レビュー・書評
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百合華のクラスで起きた盗難事件は解決したかに見えたが、犯人の思わぬ逆襲が始まる。舞台が喫茶店キャッツアイということで、海坊主のカッコいい姿が見られる回に。
「わかった…おれはおまえを信じる だからもう泣くな!おまえも胸をはれ坊主!」
「岳彦はおまえと違って仲間のために戦う勇気を持っている…立派な戦友だ!傷つける奴はおれが許さん!」
どの言葉も胸を熱くさせるね。岳彦もその気持ちに応えたところがいい。
「おれはもう逃げない!海坊主さんに勇気を教わったんだ!おれは海坊主さんを信じる!お前なんかに絶対負けるもんか!」
オリジナルエピソードに突入したけれど違和感なく面白いね。
そして、原作にない物語だからこそ、沙織の不安が巻き起こる。自分が死ぬだけじゃなく、シティーハンターの世界がハッピーエンドじゃなくなったとしたら…。
この展開からの最狂の敵・JJの登場。エンジェル・ダストという過去の亡霊。オリジナルエピソードの盛り上がりも加速していて、今後の展開が気になるね。 -
本家シティーハンターにはないオリジナルエピソード!
本家やTVアニメで描かれていないけど、こんな事もあったんだ〜、的な感覚で読みました。
私は好きかも、この作品。 -
3巻から続く小学生編が終わり、次の話もオリジナルストーリー。
シティハンターの世界に入り込み、原作のストーリーの中で主人公が立ち回るのが魅力のシリーズなのに、オリジナルストーリーメインにシフトしたのは…。
ネタ切れとかいうより、アンケートの結果読者の期待がオリジナルということになった事なのかなと邪推。
正直、主人公の必然性が薄いオリジナルストーリーは、エロなしの同人誌のような構成で、このシリーズでやる必然性がごにょごにょ。
まぁ話の途中で終わっているので、この作品ならではの解決になるのも知れないけどね。