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- / ISBN・EAN: 9784199805752
作品紹介・あらすじ
友達の距離ではできなかったことができるようになって「好き」が、「感謝」が、「尊敬」が、さらに強くなっていく。
付き合うって、なんだろう。
教科書のない問いに戸惑いながら、ゆっくりゆっくりと近づいていくふたり。
そうだ、答えはきっと、ふたりの間にある。
感想・レビュー・書評
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新刊読んだよあうあうあうあーー!
折角だから感想書くぞとても良かったのでヒューー!
以下冷静な俺↓
田村茜先生は、感情を表情に描くのがとても上手なのだなあ。安倍さんに感謝を言うシーンとか信子と安倍さんの心持ちがとても伝わってきて、本気で「すげぇ」って思っちゃった。
あと、各話の、導入がスッキリしてて良い。22話と23話の導入好きだな〜。理由は面白いから。
今巻でいちばん好きなのは24話。
「自分のペースで歩く帰り道」のくだりで共感させてきて、すぐに進展見せてくるのうまい。予想できる裏切りなのに気持ち良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
友達の距離ではできなかったことができるようになって「好き」が、「感謝」が、「尊敬」が、さらに強くなっていく。
付き合うって、なんだろう。
教科書のない問いに戸惑いながら、ゆっくりゆっくりと近づいていくふたり。
そうだ、答えはきっと、ふたりの間にある。 -
16冊目(2-8)
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最後のくだりめちゃくちゃかわいい〜
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なんかもう毎回涙目。
なんと心がやさしく豊かであることか… -
ついに付き合うことになった信子と入江くん。でも、そもそも付き合うってどういうことなんだろう。初々しい二人がそれぞれ真摯に向き合って出した答え。
「田中さんの事なら 知って嫌に思うなんてことはありませんから 思ってることを伝えあって それで分かり合えても分からなくても 知っていくことが付き合っていくってそういうことかなって…」
「好きな人と付き合う事が出来た今 私は今までの言えなかった分まで すべてのありがとうを伝えたい 友達の距離じゃ出来なかった恥ずかしいくらいにいっぱいのありがとうを」
好きという気持ちは自分の感情だけど、それを共有したことでできることが増えていくって素敵なことだなって感じるね。
安倍が信子に質問した「恋って何なんですか?」への回答もよかった。
「いつ恋に落ちたとか 恋が何なのかとかはちょっとよく分からず…なので自分で考えて勝手にですがこの気持ちを恋と決めてしまったんです」
恋にいつの間にか落ちても、自分でその感情を恋と決めてもいい。自由に考えて、自分の背中を押してあげればいいんだよね。
花火大会でのすれ違い。これまでなら自己嫌悪で身を引いていたであろう信子。入江くんがいたからこそ、花火に誘う勇気が出せたし、負の感情も素直にぶつけることができた。自分の中の感情は相手に吐き出してはじめて確認できることもある。そういうところで気を遣って嘘をつかないようにするって難しいよね。でも、二人の姿を見ていたらぼくも頑張れそうな気がした。 -
初々しい(笑)
伝えることが苦手でも、
言わないと分からないよな(^^;