アルテ 11 (ゼノンコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
3.77
  • (6)
  • (15)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 260
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199805820

作品紹介・あらすじ

16世紀フィレンツェ。画家工房で働く、反骨のお嬢様アルテの奮闘記。

カスティリャ王女・イレーネの納得する肖像画を
描くため、心の内を引き出したいアルテは、
二人だけの秘密の隠し部屋で、深夜語り合うことに…。
アルテは自身の生い立ちから現在までをイレーネに
話す中で、胸の内に秘められた、家族への想いを
語りだす。それはアルテが画家になりたいと思った
原点であった―――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 引き続きイレーネさん編。さりげなくこの時代の髪染めの話もでてて面白かった。染めてるというか、脱色だったけど、時間かかりそうだなぁ。
    イレーネ様は本当に掴み所がない。アルテの方が翻弄されまくりというのも珍しい気がする。
    ナンナさん、正直完全に忘れてた話だったけど、救いが与えられて良かった。彼女の未来に幸あれ。
    あとアルテの昔話、そういえばあんまり語られた事無かったので興味深い話だった。ご両親共にいい人たちだったんだなぁ。お母さんはまだ健在だけど、そろそろ会いに行ってほしいなぁ。

  • イレーネの肖像画を描くために相手を知ろうとするが、その為に自分のことを先ず話すべきとアドバイスされて自分と向き合うアルテ。

    アルテの幼少期や両親との関係などを知ることは出来たけど、肝心のイレーネについては最後にやっと語られ始めただけでちょっと拍子抜け。
    のんびり進むなぁと思いました。

  • ちびアルテ登場。アルテの最初の思い出は、フィレンツェの歴史的事件にかかわる出来事だった。
    いつの間にかアスセナとも距離が近くなったようだ。
    哀れな末路と思われたナンナの物語は、イレーネによって救いがもたらされた。

  • カスティリャ王女・イレーネの納得する肖像画を
    描くため、心の内を引き出したいアルテは、二人だけの秘密の隠し部屋で、深夜語り合うことに…。アルテは自身の生い立ちから現在までをイレーネに話す中で、胸の内に秘められた、家族への想いを語りだす。それはアルテが画家になりたいと思った原点であった―――。(Amazon紹介より)

  • 対象について知りましょう。

  • 「愚かじゃないわ。あなたは愚かなんかじゃない。」

    不思議ちゃん女王イレーネ様の本質に迫ろうとする11巻。
    ラストが衝撃…!幽閉…?
    ちびアルテが可愛いであります。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

大久保圭: 2011年に鳴海圭名義で「ハンマーハンマー」(フェローズ18号)でデビュー。2012年からは大久保圭にペンネームを変更。2013年から初連載となる「アルテ」を開始している。

「2020年 『アルテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大久保圭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×