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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784250202100
作品紹介・あらすじ
「構造改革」で日本が変わる-マスコミあげての後押しと国民の期待の一方、ますます厳しくなる生活。その構造と矛盾を深く、広く、おもしろく読み解く。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
「構造改革」で日本が変わる―マスコミあげての後押しと国民の期待の一方、ますます厳しくなる生活。
その構造と矛盾を深く、広く、おもしろく読み解く。
[ 目次 ]
第1章 広く深い社会変化(海外出動にひた走る自衛隊;日本型雇用の解体・縮小;自民党型「福祉」の後退;介護を抑制する介護保険―社会保障大リストラの開始;戦後の学校教育体制の転換)
第2章 「構造改革」の推移と背景(日本企業の本格的ギアチェンジ;社会改造のはじまり;「構造改革」第二幕へ ―小泉内閣の誕生)
第3章 「構造改革」の破壊対象(大衆社会と企業主義統合;開発主義国家)
第4章 「構造改革」の矛盾と対抗運動(日本型雇用解体の影響;日本型雇用の解体と労働組合運動;対抗運動の担い手は誰か)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
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小渕、森、野中らは農村部や都市の零細小売企業、建設業など旧来型保守の支持基盤と手法で生きてきた政治家。
彼らのやったことは中長期的に見たら自らの支持基盤を掘り崩す働きを持ったものだった。大きな歴史的転換期には権力者が自分自身の基盤を自ら掘り崩すことはよくある。そうしなければ権力の座にい続けることができないから。
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