魔女のたまご (あかねせかいの本 1)

  • あかね書房
4.11
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本棚登録 : 117
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251005014

作品紹介・あらすじ

孤独な意地っぱりの年老いた魔女と、魔女が育てたカッコーとのあいだにめばえた愛と友情を描く。たのしくしゃれた絵童話。

感想・レビュー・書評

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  • とても切ない。胸がきゅっとなりました。
    魔女と渡り鳥が仲良くなるお話です。

    ずっと1人だった魔女のアガサ。
    2人の時間の楽しさ、暖かさを知ります。
    渡り鳥だから、離れている時間もあるわけです。
    切ない気持ちになりました。

  • 古き良き話。孤独に救いがある辺りが、2020年とは全く違うな…見てみたら1974年の作品だった。日本語版は1978年が第一刷とのこと。翻訳が良かった。マジョドリ。(掛川恭子さん)

  • 魔女のおうち(巣)に
    カッコーのたまごが・・

    ひとりで生きてきた魔女のおばあさんと
    カッコーの友情

    ふたりでいる楽しさを知っちゃうと
    ひとりがとてつもなくさみしい

  • 孤独な意地っぱりの年老いた魔女と、魔女が育てたカッコーとのあいだにめばえた愛と友情を描く。たのしくしゃれた絵童話。

  • 季節は問わない
    ひとりぼっちのアガサが鳥を育てて友だちになる
    楽しい時間は終わり離れ離れになるが、マジョドリが季節ごとに帰ってくることで楽しく暮らせるようになる。

    アガサの強がっている気持ちや一緒にすのせるようになったときの気持ちを考えるとうるうるとくる。

    2年生紹介図書

  • 魔女が生活することがわかりました

  • イラストの線が細くてキレイ
    もっと絵が見たくなる

  • ひねくれ魔女が、人間の心を持ったあたたかい話。
    私もアガサと一緒に泣きそうになった。

  • ひとりもいい。魔女はきっとひとりも好きなんだと思う。でも愛情をそそぐ相手と一緒にいる幸せを知ってしまってはそれを求めずにはいられないよね。親と巣立つ子どものような関係。

  • ともだちのいないひとりぼっちの魔女のアガサ。

    あまのじゃくな性格がいい方に進んでいくお話。

    低学年におすすめ。

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