ハービーのかくれが

  • あかね書房
4.20
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本棚登録 : 20
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784251005021

感想・レビュー・書評

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  • 仲良しの「きっかけ」は、勇気を出すこと。

  • 『絵本の庭へ』でねずみの絵本だと知って借りた。

    夏やすみ、ジャコウネズミのハービーと おねえさんの ミルドレッドは、けんかをしました。
    ミルドレッドは、すてきなパーティーへ、ハービーは、ひみつクラブの会へ でかけます。
    でも、ほんとうは……。

    低学年向けかな、という感じです。
    文も多くて長いですが、きょうだいげんかの話なので、読み手と聞き手を引っ張っていく力があります。
    よくきける子なら、五歳くらいからでしょうか。
    きょうだいがいる人なら心当たりのあるおはなし。
    けんかしたのに相手が持っているものがうらやましい気持ちとか、仲直りする前にもうひと悶着ある感じとか。
    それを泣いて吹っ切れるもんなんだよなぁ。
    50年前に生まれた作品なので、絵がちょうどいい塩梅でリアルです。
    現代ではこういう絵はあんまりない。
    あと、動物の習性を捉えた筋があって、良かったです。

  • 兄弟げんかできる時が、一番いいんだよ。

  • ぼくもかくれがを作ってみたい。

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著者プロフィール

ラッセル・ホーバン

「1966年 『おやすみなさい フランシス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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