ふらいぱんじいさん (日本の創作幼年童話 5)

著者 :
制作 : 堀内 誠一 
  • あかね書房
3.82
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本棚登録 : 575
レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251006356

感想・レビュー・書評

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  • めだまやきをやくのがだいすきな、まっくろな、ふらいぱんじいさん。ところがあるひ、おくさんが、あたらしいめだまやきなべをかってきてしまいました。もう、めだまやきをやくことができない。かなしくて、ふらいぱんじいさんはなみだをこぼします。そんなふらいぱんじいさんに、ごきぶりは「たびにでたらどうだい」といいました。あたらしいせかいで、だれかがまっているかもしれない。そうかんがえたふらいぱんじいさんは、たびにでかけることにしました──。
    ジャングル、砂漠、海へと出かけたふらいぱんじいさんの物語。超有名作、初読了。なんで今まで読まなかったのかとつくづく思う。もしかして冒頭のゴキブリが嫌だったのかな?(笑)こんなに長い旅になるとは意外でした。持ち手を曲げられた場面にとても戸惑った、もう誰にも使ってもらえないかもしれないと心配したから。フライパンだからこそ、たまごをあたためることができるんだろうねえ。鳥たちに愛され幸せそうなふらいぱんじいさんを見れて良かったです。

  • 思わずふらいぱんじいさんに感情移入してしまうね!

  • ふらいぱんじいさんが旅のはてに動けなくなってことりたちと過ごす。
    あたたかい。

    C8393
    4歳3ヵ月

  • たまごを焼くのが大好きなふらいぱんじいさんが新たなめだまやきなべの出現によりたまごを焼かせてもらえなくなる。

    にんじんをいため、たまねぎをいためながらぽろぽろ涙を流すじいさんがいじらしい!
    新しい世界を求め旅に出たじいさんだけど、これが予想以上に大冒険で楽しかった。あんなにたまごを焼くのが好きだったじいさんが辿り着いた結末は意外ながら心温まる。

    年をとってから旅をして、結果それまでの長い人生とはまるで価値観の違う人生を歩むことになるなんて児童書ながら深い。

    そしてあとがきも楽しく、こんな風に書ける作者はとても素敵な人だなと嬉しくなった。

    また絵が可愛くて可愛くて、シンプルな描き方にカラフルな色使いが全く時代を感じさせず逆に今風に見える。グッズ欲しいなぁ。

  • とってもたのしかった。

  • ふらいぱんじいさんはたまごを焼くのが大好き。
    でもある日、奥さんが新しいめだまやきなべを買ってきて、たまごを焼かせてもらえなくなったことに悲しみ、旅に出る決意をします。
    壮大なふらいぱんじいさんの旅のはじまりです。

    ふらいぱんじいさんに「旅に出たらどうだい。」と提案するのがなんとあの生き物で、面白いやらびっくりするやら。
    旅の途中ではたくさんの生き物に出会います。
    それぞれ面白いけれど、だちょうにたまごを生んでくれと強要するところが特に面白かった。
    旅の終わりは思わぬ形で迎えますが、あとがきを読んでさらにびっくり。つまり、どういうこと??

  • ふらいぱんとしての役目がおわったわけじゃないけれど、「目玉焼きが焼けなくなったから」という理由で家出するふらいぱんじいさん。
    もう、冒頭からわくわくします。
    あっという間に読み終わりますが、つぎつぎ起こるじいさんの冒険譚に、なんだかほっこりしてきます。
    なるほど、そう落ち着くか!
    という終わりですが、あとがきを読んでびっくり。
    落ちからできたおはなしだったのですね!

  • 中根さんの、「小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」」に載っていた推薦図書の一冊。

  • 図書館で借り。
    堀内誠一の本なので。絵が好きなので。
    絵本というにはページ数と字が多いけど、絵もたくさんなので飽きずに聞いてくれた。

    ラクダの子どもが笑ったところまでは読んだ。
    続きはまた明日読む。

    読み終わった。旅の途中で新しい自分の活かし方を見つけたんだねー。

  • ふらいぱんじいさんが最後にことりたちのおじいさんになれてよかった。

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著者プロフィール

1924年福岡県生まれ。文化学院文学部卒業。詩人・児童文学者。少女時代を樺太(今のサハリン)ですごす。日本児童文学者協会賞、日本童謡賞、路傍の石文学賞、モービル児童文化大賞などを受賞多数。作品に『くまの子ウーフ』(ポプラ社)『ふらいぱんじいさん』(あかね書房)『はけたよはけたよ』『あひるのバーバちゃん』(以上、偕成社)『たまごのあかちゃん』(福音館書店)など作品多数。

「2014年 『やさいのともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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