- Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251006455
作品紹介・あらすじ
電車の「べんけい」と「うしわか」は、ふたごの電車。いつも元気に出発進行! ところが電車通りを自動車が走るようになって…。
感想・レビュー・書評
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ある町を走るふたごの電車、うしわかとべんけいは、たくさんの人たちを乗せて日々走っていました。街になくてはならない存在だったのです。
けれど、時代が移り変わり、自動車が走るようになると彼らはそれまでのように走ることができなくなってしまいました。ひどい時には、車にぶつかられて、ボロボロになったこともあります。そしてとうとう彼らは廃止されることになりました。さて、廃止した後、彼らをどうしようか、と人々は悩みます。鉄屑?海に沈める?博物館に送る? そんな意見が出るなか、市長さんはあるアイデアを思いつきます……。
時代が変わり、それまで愛されていたものが見向きもされなくなるシーンは、なかなか切ない。それだけにラストのハッピーエンドにホッとする。
字が大きく、低学年向けだけど「たんせん」「にし」「ひがし」など、ちょっと1年生だと耳慣れない言葉も出てくるので、説明が必要かも。 -
電車の「べんけい」と「うしわか」は、ふたごの電車。いつも元気に出発進行! ところが電車通りを自動車が走るようになって…。
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低学年むけ
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図書館本。私の選定本。長女が選定すると、どうしてもシリーズものに偏りがち。そこから世界を広げていけたら~というのが今の目標。
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小さい頃にこの本を読んだ覚えは無いのですが、なぜかストーリーだけを知っていました。なんでだろう。電車図書館っていうのはすごく素敵だと思います。
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「たんせん」など、鉄道専門用語(?)がひらがなだとかえって難しい気もしてどうかと思いましたが展開、終わりがよかったので気にならなくなりました。とりあえず電車好きな子から勧めたい。
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2008年夏休みに読んだ本★14
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烏兎の庭 第二部 絵本 1.16.05
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/futago.html