はらぺこおなべ (日本の創作幼年童話 18)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 187
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251006486

作品紹介・あらすじ

ごちそうづくりにあきたおなべは、あたしもたべようと、ぱくぱくはじめたけど、いくらたべてもおなかはペコペコ。

感想・レビュー・書評

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  • 人間のための料理を作るのが嫌になったおなべ。
    家を飛び出し、どんどん食べ、どんどん大きくなっていきます。クジラすら食べてやっつけてしまうお鍋には底抜けの人の欲望をみているかのよう。
    ちょっとホラーです。

  • みごとな食べっぷりがあっぱれです。

  • 家出をしたおなべが、野菜やきつねを食べて、だんだんと体が大きくなり、はてにはクジラまで食べてしまい、最後には星になるという、大人が読むとシュール極まりない物語(笑)。

  • 09【10/06】学図。季節の本(たべもの)展示10/6~。(おなべ)(婆)(旅)(どうぶつ)。F低学年向き
    10【1/12】学図再読。1月のひと(神沢利子)

  • 神沢ワールド、これをどう読むか?
    ちょっと怖いととるか、すごいととるか?

  • n:大好きな神沢利子作品。やっと読むことが出来ました。やさしくって、あたたかくって。

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著者プロフィール

神沢利子 1924年、福岡に生まれる。子ども時代を北海道樺太で過ごす。文化学院文学部卒業。童話作品に『ちびっこカムのぼうけん』(理論社)『くまの子ウーフ』(ポプラ社)『銀のほのおの国』『流れのほとり』(福音館書店・日本児童文芸家協会賞)『神沢利子コレクションI~V』(あかね書房・巌谷小波文芸賞)など、絵本に『たまごのあかちゃん』『おばあさんのすぷーん』『ぽとんぽとんはなんのおと』『おっとせいおんど』『いいことってどんなこと』『えぞまつ』(以上福音館書店)など多数の作品がある。東京在住。

「2022年 『てんのくぎをうちにいった はりっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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