かいじゅうでんとう (新あかね幼年どうわ 12)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 273
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251007322

作品紹介・あらすじ

しょうたくんが、拾ったかいちゅうでんとうをつけると、かいじゅうが出てきた。かいじゅうは、しょうたくんの悩みを解決して……。

感想・レビュー・書評

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  • 2年。しょうた君が失くし物を探してたまたま見つけた懐中電灯は、なんと怪獣電灯だった⁉︎クイズに答えると願いを叶えてくれるが、怪獣の姿を見てしょうたくんも成長していく。最初の件から物を失くした不安感に心を動かされるのが惹きつけられ良い。飯野さんの癖のある絵が、キャラクターの濃さと人間味にマッチしている。

  • 表紙を見たときはだれも手に取らないんじゃないかと思ったけれど、話は面白かった。

    今の子は絵がかわいくないとなかなか読んでくれないけれど、「おもしろい本」をリクエストされたら勧めてみたい。

  • 文字数7000

  • 本当にいればいいのに〜〜〜。

  • 子どもと一緒になぞなぞを解きながら、楽しんで読めました。
    表紙からは想像できない良いお話。
    言葉では強がるかいじゅうは、実は弱虫なぼくとそっくりで、かいじゅうを通して強くなっていくぼくが描かれているステキなお話でした。

  • 良かった

  • かいじゅうでんとうがなくなってしまった。
    拾ったところに行けばまたあるかもれない。

  • いきなりかいちゅうでんとうからからかいじゅうが出てきてびっくりしました


  • 図書館

  • かいじゅうでんとうから出てきた怪獣は、頼んだことを何でもやってくれる。しかし何でもできるという割りには、いつも必死。そんな怪獣が自分のようだと主人公は気づく。クライマックスで、列に割り込む怖い上級生を怪獣に注意してもらおうとしたが、怪獣は消えてしまい、代わりに主人公が立ち向かうところが良かった。

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著者プロフィール

木村裕一(きむら ゆういち) 東京都生まれ。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。同作品は映画化もされ、脚本を担当。2005年より公開された東宝アニメーション映画「あらしのよるに」は、2007年「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。2009年『オオカミのおうさま』(偕成社、田島征三 絵)で第15回日本絵本賞受賞。著書は600点を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。作品に『あかちゃんのあそびえほんシリーズ1~13』(偕成社)、『風切る翼』『よーするに医学えほん』シリーズ(以上、講談社)、『オオカミグーのはずかしいひみつ』(童心社)、『たいせつなことはみんな子どもたちが教えてくれた』(主婦の友社)、『ゆらゆらばしのうえで』『どうするどうするあなのなか』『おっとあぶないかわのなか』(以上、福音館書店)などがある。純心女子大学客員教授。東京在住。

「2018年 『もうちょっと もうちょっと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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