- Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251007919
作品紹介・あらすじ
いぬのいぬうえくんと、くまのくまざわくん。ふたりはともだちになり、いっしょにくらすことになった。
感想・レビュー・書評
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出会ったその日に突然押しかけてきて一緒に暮らす事になったいぬうえくんとくまざわくん。
あまりにも言われるがままでくまざわくんが可哀想になってしまった。
確かにいぬうえくんの言うことは正しいけれども。
最後は2人?がそれでいいなら良いか…と。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズは現在5作まで出ている。結婚する友だちにプレゼントとして贈り、とても喜んでもらえました。幼いこどもが「じぶんとともだちはちょっとちがうとこがある、でもともだちはともだちになれる」ということを知るための絵本でもあるし、大人も人間関係を考える中で共感できること、思い出させられることがいっぱいある、稀有な絵本だと思います。ちなみに私はわりとすぐいっぱいいっぱいになっちゃう「くまざわくん」に感情移入しがちです。
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「いぬのいぬうえくんと、くまのくまざわくん。ふたりはともだちになり、いっしょにくらすことになった。
感じ方も考え方もちがう者同士が、いろんなものをわけあって、いっしょにやっていくこと。それはけっこう大変。でも、離れてみると、とってもさびしくて、おたがいがどんなに大切かがわかります。」
・・読みにくい・・会話が不自然で読んでいて楽しくない、ずっといぬうえくんがあんまり好きになれない。くまくん不憫。
・いぬうえくんがいなくなってくまざわくんがひとりになってからはめちゃくちゃ読みやすく、書いてあることもよかった。
「いぬうえくんが来る前は、ぼくのうち、こんなにしずかだったかなぁ。いぬうえくんが来る前は、ぼくのうち、こんなに暗かったかなぁ。いぬうえくんが来る前は、ぼくのうち、こんなに広かったかなぁ。何がなくなったんだろう。ぼくは、うちの中を何度も見まわした。でも、何がなくなったのか、わからなかった。鼻が絵て、それから涙が出た。どこが痛いのかわからなくて泣いたのははじめてだった。」
甘いはちみつを入れた紅茶もおいしくないのも。うん、わかるわかる。
でも全体的におもしろくなく、読みにくい。 -
良かった
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「めに みえる ものより、めに みえない ものを
だいじにしたほうがいい。」いぬうえくんより -
伊坂幸太郎作品に出てきそうな、いぬうえくん。
大人が読んでも面白い。
犬好きな人が読んだらもっと面白い。 -
大人も忘れているようなことに気づくことができる。絵もシンプルだけどかわいい。
「ともだちはいっしょになにかしたほうがいい」
と言われてとなりにすわって一緒に空を見る場面が特に気に入りました。
他人が一緒に暮らすことで起きる問題も、「『ありがとう』っていったけど、『ごめんね』っていうのをわすれた」というセリフにじーん。
シリーズまとめておすすめです。
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くまざわくんの紅茶の飲み方、ハチミツたっぷりドボドボが面白かった(小2)
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こどもが、お互いに居心地のいい存在になるための工夫を学ぶお話。大変素晴らしい。セリフが天丼風なのも子供に受ける。予防接種の待ち時間に読んだが、2人で大爆笑したり、しんみりしたり。いい本でした!