- Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251009425
作品紹介・あらすじ
カーラは、バーゲンの日の土曜日、両親とはぐれ迷子になってしまいました。そこにカーラの泣き声を聞きつけたマチアスが盲導犬と一緒に現れます。彼は目がよく見えないのですが、カーラの両親を一緒にさがしてくれるといいます。カーラはマチアスと歩きながら「どうして目が見えなくなったの?」「目が見えないと不自由でしょう?」など、質問を次々にします。けれどマチアスの返事をきくうちに、彼がそれなりに目がよく見えていることがわかってくるのでした。
感想・レビュー・書評
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女の子がまいごになった時、忙しい街の中で見つけてくれたのは、目の見えない男の人だけだった。
どうやっておとうさんとおかあさんを見つけるの?
女の子の気持ちに寄り添いながら、目が見えないことに共感できていきます。読み聞かせ11分25秒。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不自由な所があっても、補っていけるのね‼️
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<WIR VERSTEHEN UNS BLIND>
手がき文字/大川修
装幀/横田美晴YYProducts -
2019/9/10 4年生(2019年度)
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目の見えない人が出てくるおはなし。絵柄がとてもアーティスティックで好き。
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12分。目の不自由なお兄さんが、人混みで迷子になっていた女の子の親を一緒に探す話。四年生の秋に。障害の学習に合わせて
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https://www.youtube.com/results?search_query=wir+verstehen+uns+blind+franz-joseph+huainigg
見える人でも何もかも見えているわけじゃない。大事なのは、自分とは違う立場の人について、自分のことのように考えられる想像力を訓練すること。 -
目が不自由な人の生活を不自由ではない人へわかりやすく物語にしています。点字が最後に掲載されているものの、本来の凹凸をつけていないためどのように字を読んでいるかの実体験ができず残念がっていました。最初に出された本にはインクを駆使して凹凸をつけてあるようですが。今回図書館で借りた本にはありませんでした。
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目の不自由な人が、どうやって世界を見ているかということが書かれた本。
わかりやすく読みやすいです。
是非子どもたちに読んで欲しい。 -
盲導犬と共に生活する友人と初めて出会った時
同席されていたお母さんにばかり顔を向けていたら
「この子に話してみて。なんでも聞いてみて」と
さりげなく接し方を諭されたのを覚えています。
個性という言葉よりも
たまたま・・・・そうだっただけ。
たまたま目が見えないだけ。それだけのこと。
声をひそめる必要もなければ同情するなんて以ての外。
「困った時は声かけてね」「何かできることある?」ぐらいの気持ちで。
盲導犬を見かけた時の注意。
かわいいからって勝手に触ってはいけません。
ベルトがついてる時はお仕事中なんだって。
だから「私は○○と言います。ワンちゃんに触ってもいいですか?」などの
声をかけてね。
それがきっかけでステキな時間になるといいな!