カクレクマノミは大きいほうがお母さん (絵本・海の生きもの)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 122
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251011121

感想・レビュー・書評

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  • 細かすぎないので読み易い。
    絵が大きくてわかりやすい。
    絵が多いので親しみやすい。

    お父さんがお母さんになることを、初めて知った。
    サンゴ礁の分布図が興味深い。
    娘はフィリピン諸島を指さして、「日本と違うね、この島はサンゴ礁に囲まれているね」と言っていた。

    裏表紙の、正面からのカクレクマノミの絵がかわいい。

  • 「鮮やかなオレンジ色と白オビ模様がかわいい「カクレクマノミ」。サンゴ礁に住む人気者のこの魚は、家族のように助けあって暮らしたり、一生のうちにオスからメスへ性別を変えたり(だから、卵を生むメス=お母さん役のサイズが、群れのなかで1番大きい!)と、じつに生態のおもしろい魚なのです。不思議な部分を絵と言葉でていねいに説明し、サンゴ礁の豊かさから自然の大切さを説く、わかりやすくておもしろい科学絵本」

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00417640

    鮮やかなオレンジ色と白オビ模様がかわいい「カクレクマノミ」。サンゴ礁に住む人気者のこの魚は、家族のように助けあって暮らしたり、一生のうちにオスからメスへ性別を変えたり(だから、卵を生むメス=お母さん役のサイズが、群れのなかで1番大きい!)と、じつに生態のおもしろい魚なのです。不思議な部分を絵と言葉でていねいに説明し、サンゴ礁の豊かさから自然の大切さを説く、わかりやすくておもしろい科学絵本の第2弾!
    (出版社HPより)

  • 2才には少し早かったかな。
    物語、というよりはカクレクマノミの生態について書かれていたり幼児版理科の教科書のような感じ。
    絵が可愛いかった

  • 読みながら「へぇ〜」の連続!

  • ★★★★☆
    表紙を見て、ニモだ~と歓声があがります。
    クマノミのひみつにみんなびっくり
    (まっきー)

  • 海のもん これ 好き〜o(`ω´ )o

    生き物に興味あるそうちゃん


    お父さんからお母さんに変身するのは 知らなかったなぁ


    そうちゃんとなおちゃん 元気に大きくなあれ

    元気と笑顔

  • カクレクマノミの生態をイソギンチャクやサンゴ礁も交えて解説した絵本です。
    ニモで有名な魚ですが、こんな生態とは本を読むまで知りませんでした。
    お父さんからお母さんに変身するなんて!
    (ちなみにトサヤッコはお母さんからお父さんになる。)

    絵や解説が満載で、カクレクマノミ博士に近づける1冊です。

  • カクレクマノミが雄雌がない(ちいさいときとおおきいときで変わる)という変わった生体であることがわかる。

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著者プロフィール

鈴木克美(すずき・かつみ)
1934年静岡県生まれ。東京水産大学卒業後、江ノ島水族館、金沢水族館を経て、東海大学教授、東海大学海洋科学博物館館長。魚類生活史学専攻。農学博士。現在、東海大学名誉教授。著書に『水族館』(法政大学出版)、『水族館日記』(東海大学出版部)、共著に『アンコウの顔はなぜデカい』(山と渓谷社)、『新版 水族館学』『日本の海洋生物』(東海大学出版部)など。


「2019年 『金魚と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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