こまったさんのスパゲティ (おはなしりょうりきょうしつ 1)

  • あかね書房 (1982年1月1日発売)
3.87
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本棚登録 : 1397
感想 : 51
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  • 本 ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251036018

作品紹介・あらすじ

かわいい花屋のこまったさんが、休みの日にスパゲティを作ります。アフリカゾウがおしえてくれる、おいしいおいしいスパゲティ。

感想・レビュー・書評

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  • 『わかったさん』シリーズに33年ぶりの新作が出るというニュースを見て、なつかしさでいっぱいに。新作を読むために既刊からと思って、こまったさんまでさかのぼる(笑)ネット内でもわかったさんとこまったさんの違いなどを書いている人もいて、やっぱり当時の子どもたちにはセットで人気だったんだな、と改めて思う。

    こまったさんはお花屋さん。夫のヤマさんと仲良く暮らす。スパゲティにはアフリカゾウ?!

  •  子どもの頃大好きだったけれど全部は持っていなかったので、大人になってちまちま買い揃えてしまったシリーズ。息子ではなく完全に私の趣味。笑 この話は知らなかった。スパゲティ=イタリアのイメージだが、アフリカの動物たちが登場するのが新鮮。そういえばこのシリーズお客さんすぐ消えるよな。
     巻末に毎回著者の解説があり、その料理の雑学が知れるのも好きだった。イタリアでは香辛料に頼らず、新鮮な素材を使えば美味しく仕上がるとのこと。スパゲティは食べるスープに分類されるなんてびっくり。美味しいボンゴレやミートソースが食べたい。

  • こまったさん!!
    小学生の時に読んでた。すごく懐かしかった!
    この話を読んだことがあるかはわからないのだけど。
    スパゲティの作り方が書いてあって、大人の私もへぇって楽しく勉強になりました。
    ボンゴレ作ってみたい☆
    こまったさんのお家の配色が好み。
    息子に読み聞かせしたところ、好きだったようです(^^)

  • こまったさんがスパゲッティをつくっているとちゅうに、ブラジルだいそうげんについて、コックをしているあいだに、いつのまにかじぶんのいえについた。

    どうやってだいそうげんにいったのかふしぎで、びっくりした。

  • はじめてのこまったさんシリーズ。6歳息子のために借りてみた本。すごくパスタの作り方に詳しくて、作者さんすごいなぁと思った。食べたくなる!

  • 小学生の頃大好きだった本を、入学と進級祝いに姪っ子達へ。喜んでくれて嬉しいな。

    ボンゴレ ボンゴレ 
    コンノ コンノ コントンノ!!

    アフリカの爽やかな風を感じ、玉ねぎを炒める匂いを感じ、お腹がすいてくる。
    美味しいものを作る本ってやっぱりいい!!
    明日のお昼はコントンノだ!!

  • こまったさんシリーズ全部好き。
    絵も文も大好き馴染みがある!

  • 2007/10/9

  • 出版された当時に、地元の図書館か小学校の図書室で読んだのを覚えている。家庭の事情で小学生の頃から毎朝台所に立っていたのも、その頃本書を手に取るきっかけになった。いま読み返してみると、アフリカに対するステレオタイプな描写がちょっと気になる。料理の作り方を「しっているなら、じぶんでやればいいのに」(p56)という、こまったさんのぞうに対するツッコミがかわいい。

  • 2024.8 小学1年生 読み聞かせ
    「★3か4だったよ」

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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