わかったさんのドーナツ (わかったさんのおかしシリーズ 3)

著者 : 寺村輝夫

• あかね書房 (1988年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ファンタジーの世界で、おかし作りのレッスン!わかったさんとダックスフントのポレは、レモンドーナツ・シンフォニーをきくために、めいろの森をくぐりぬけ、会場へとむかいます。

感想・レビュー・書評

[ばまさんの感想 · 2022年8月14日]

きょう下鴨納涼古本まつりに行きまして、
小さい頃よく読んでた「わかったさんシリーズ」のこちらの本を見つけまして、買ってきてすぐ読んだ。

わかったさんってクリーニング屋さんだったのか！

ストーリーは不思議の国のアリスみたいな感じで、
てんやわんやしながらドーナツを作る。

表紙を開いたところの街の地図から、
小さな鍵のイラストまで、何もかも懐かしい！

シリーズ全作の箱入りのものが売ってるらしくて…
めっちゃ欲しい。

[cocoa612さんの感想 · 2022年10月10日]

カフェに置いてあって久しぶりに読みました。
子供の頃読んでいたのを懐かしく思い出しながら、わかったさんてクリーニング屋さんだったのかぁ…犬を飼っていたんだなぁ…と思いながら読みました。
子供の頃はいつもわかったさんやこまったさんシリーズをみて自分も作ってみたいと思っていたなぁ。

[のんちゃんさんの感想 · 2023年1月8日]

レモンドーナツシンフォニーの曲の中にレモンドーナツの作り方がのっているので、分かりやすいです。あと、最後のページにねじるレモンドーナツの作り方もあります。ポレが行方不明になったのがびっくりしました。わかったさんは言うことをあまり聞いていないけど、だいぶ時間が経つと、覚えると言うことがびっくりしました。

[あおさんの感想 · 2015年4月18日]

小学校のときに読んでた記憶が！
たくさんのシリーズがあったけどその中でも特に記憶に残っていたのがこの本。
料理も作りたいなって思っていたので、久しぶりに再読してみようかな。図書館にいかなきゃ！

[石川さんの感想 · 2023年12月5日]

このシリーズはとても面白い。レシピも載っていて作ってみようと思う。

[レモンさんの感想 · 2023年8月16日]

　シリーズ中１番好き。たくさんのフルーツの扉のシーンが特に好き。小さい頃公園からこんな冒険してみたいと憧れていたなぁ。三つ編みの女の子も表紙のわかったさんのお洋服と髪型も可愛い。レモンドーナツのレモン感はそんなに強くなさそうだが、ほんのり爽やかなんだろうか。巻末のレモンドーナツはもちろん、ポン・デ・ストロベリーのレモンバージョンが食べてみたい。

[あまねさんの感想 · 2023年5月18日]

“表紙に出てくる女の子は、誰なのかな？”って思ってたら、考えていたよりキーパーソンでした。ドーナッツを作る工程が美味しそうで、お腹がなりそうでした。レモンのドーナッツとか美味しそう！いちごやチョコなど、アレンジはたくさん。最後にわかったさんが女の子の三つ編みをイメージしたドーナッツを作る姿が、好きです！
油使うから子どもさん一人で作るのは難しいかもしれないけど、親子で作るのに良いなって思いました。粉砂糖をかけて食べるのも良いけれど、チョコとかでコーティングするのも美味しそう！好みに合わせて、作れるのが楽しみの一つなのかもしれませんね。

[いずみさんの感想 · 2020年10月28日]

いろいろな果物の門がいっぱいあったから、どの門を開くかわからなかった。その時は、レモンドーナツを作るときだったから。わかったさんはレモンの門を開いたところがワクワクした。

[sawayuwaさんの感想 · 2023年11月3日]

レモンドーナツ！！見ているだけでつい食べたくなりました

[hakuro22さんの感想 · 2023年1月26日]

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わかったさんのおかしシリーズ　③
わかったさんのドーナッツ

1988年5月　初版
1993年11月　第42刷


作者：寺村輝夫（てらむら　てるお）
画家：永井郁子（ながい　いくこ）
発行所：あかね書房

ＮＤＣ：596

著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」