わかったさんのマドレーヌ (わかったさんのおかしシリーズ 10)

著者 : 寺村輝夫

• あかね書房 (1991年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ファンタジーの世界で、おかし作りのレッスン。マドレーヌひめの手下が、わかったさんにいいました。「おしえろ。おしえないと、かいがらの雨をふらせる。」いったい、なにをおしえろというのでしょう。

感想・レビュー・書評

[あまねさんの感想 · 2023年7月5日]

海賊船の女親分にマドレーヌを教えるまでの道のりが、予知未来で面白かったです。かなり横暴な女親分だったけど、わかったさんの押しに負けていた姿が可愛かったです。段々と文句も言わず、わかったさんの指示に従う姿も成長です！
最後の2ページにマドレーヌのレシピとお菓子のお供になる紅茶の入れ方が、丁寧に書かれていました。かなりの紅茶の種類が載っているので、自分のお気に入りも見つけられらと思います！

[tomopapikoさんの感想 · 2011年12月29日]

小学生の頃大好きだったわかったさんのお菓子シリーズ。

挿絵が可愛くて、お菓子作りのレシピがあって、
わかったさんのキャラクターもストーリーも超キュート。

たぶん、私が初めて全巻揃えたシリーズものです。
自分の中の「本好き」と「お菓子好き」のルーツであることは間違いない。
自分に娘ができたら、きっと読ませたい。

[987さん · 2012/03/09]

私も初めて全巻揃えたシリーズものです。
読むと、ほっとできます。

[hakuro22さんの感想 · 2023年1月26日]

978-4-251-03760-2
4-251-03760-Ｘ　Ｃ8377Ｐ800Ｅ.

わかったさんのおかしシリーズ　⑩
わかったさんのマドレーヌ

1991年11月　初版
1992年3月　第2刷

作者：寺村輝夫（てらむら　てるお）
画家：永井郁子（ながい　いくこ）
発行所：あかね書房

ＮＤＣ：596

[りこみさんの感想 · 2021年5月14日]

ドキドキするお話でした。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2020年10月27日]

図書館本。長女選定本。このシリーズはストーリーがメルヘン飛びまくり。長女の思考はついていけてるのかな？と思うのだけど、一人読みでストーリーは追えているよう。好きなものってそうなんだろうな。

[いずみさんの感想 · 2020年10月10日]

マドレーヌ姫という名前のお姫様が、なんでマドレーヌって言う名前なのか不思議だった。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2020年9月8日]

図書館本。長女選定本。このシリーズはストーリーが単純明快ではなく、メルヘンに飛びまくります。長女の思考はついていけてるのかな？と思うのだけど、一人読みでストーリーは追えているよう。好きなものってそうなんだろうな。

[ふるさとのねこさんの感想 · 2018年7月26日]

読了

[tktk0720さんの感想 · 2018年1月1日]

マドレーヌ作りの話なのに、海賊船。なるほどマドレーヌの形が貝殻の形なのは、そういう理由からなのかと、ちょっと納得しました。ちょっと強気なわかったさんです。

[kimuraktさんの感想 · 2017年6月12日]

わかったさんのお母さん、初めて見たー、と思ったらお父さんも後ろ姿で登場。
似てる！

著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」