ゆうきメガネ (わくわく幼年どうわ 26)

著者 : 赤羽じゅんこ

• あかね書房 (2008年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[海(ｶｲ)さんの感想 · 2018年4月9日]

【図書館】［岡本順の絵を追いかけて］みきちゃん！？実は私、ミキというので、この本のみきちゃんが活躍したことにかなり喜んでます！

[さとさんの感想 · 2011年5月24日]

第55回西日本読書感想画コンクールの指定図書（低学年）

[kokkomameさんの感想 · 2011年1月16日]

学校の道具室。棚の奥の壁に忍者の絵のらくがきがある。ゆうやはそこで、小さな忍者「ゆいまる」と出会う。
ゆいまるは、プロポーズのために、勇気を集めている。ゆうやに協力してもらって、人間の勇気ボールを集めたいと言うのだ。
ゆいまるが人間を脅かしている間、ゆうやが「ゆうきメガネ」で人を見ると、勇気が光って見える人がいるから、ひょうたんでそれを吸い取って集めるという作戦だ。ゆうやは、いつもいばっている　かいとなら勇気があるだろうと1年2組に向かう。変なムシに変身したゆいまるが教室を飛び回ると、みんなはパニックに。でも、いつもはおとなしいみきちゃんが、ゆいまるムシを助けてあげた。その時、勇気が光った。
勇気って、敵に向かっていったり、たおす時に生まれるだけじゃない。
やんちゃな低学年にぴったりの物語。

[typhoon516さんの感想 · 2010年12月2日]

らくがき忍者のゆいまるに頼まれて、「ゆうき」を集めることになったゆうや。そこだ、クラスメートの気の強そうな子のところに行きますが…。
低学年向け児童小説。文体・ストーリーともにわかりやすく。なおかつちゃんと「ゆうき」について考えさせてくれる結末になっています。数少ない低学年向けの面白いおはなし！

[workingpenguinさんの感想 · 2010年3月30日]

ゆうきというものはどんなもの？

[kirikunさんの感想 · 2010年1月26日]

図書館

著者プロフィール

作：赤羽じゅんこ
東京都在住。『がむしゃら落語』（福音館書店）で、第61回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『なみきビブリオバトル・ストーリー　本と四人の深呼吸』（さ・え・ら書房/共著）で第４回児童ペン賞企画賞を受賞。
近著に『ひょうたん池の怪魚？』（講談社）、『ちょっとねがっただけ』（国土社）、『ＡＩマスクはいかがですか？』（フレーベル館）など。日本児童文学者協会常任理事。

「2023年 『ひと箱本屋とひみつの友だち』 で使われていた紹介文から引用しています。」