ともだちのまほう

著者 : 北川チハル

• あかね書房 (2014年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

やこちゃんは、ひめちゃんとともだちです。いつもてをつないでがっこうにいきます。ところが、せきがえをしたら、とおくのせきにはなれてしまって…?ともだちがふえるってうれしいね!そんなきもちになれる、あたたかいおはなし。5〜7歳向き。

感想・レビュー・書評

[miz300さんの感想 · 2018年2月6日]

おともだちができてよかったね、という心温まるおはなし。起承転結は基本だが正直驚愕の転じ方をした。子どものうちは合理的な思考も感情のコントロールもあまりうまくできないので、ああなってしまうのか。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月27日]

「やこちゃんは、ひめちゃんとともだちです。いつもてをつないでがっこうにいきます。ところが、せきがえをしたら、とおくのせきにはなれてしまって…?ともだちがふえるってうれしいね!そんなきもちになれる、あたたかいおはなし。5〜7歳向き。」

[Rioさんの感想 · 2019年9月3日]

おにに なったけど もどれてよかった。

[となみとしょかんさんの感想 · 2019年2月1日]

この本は、ともだちの大切さが分かったり、ともだちをだいじにしないときずつくから、これからも大切にしたいなと思うやさしさが、わたしにつたわってきました。

[miyu918さんの感想 · 2016年8月13日]

　席替えの日、｢さびしい｣と目に涙を浮かべていたひめちゃん。｢だいじょうぶ。せきがはなれたってともだちだよ｣
　そんなひめちゃんが、となりの席になったたおくんと仲良くしているの見ていたら･･･。

著者プロフィール

愛知県生まれ。保育士を経て絵本と童話の世界へ。おはなしライブや親子の絵本タイムを応援する活動にも取り組んでいる。『チコのまあにいちゃん』（岩崎書店）で児童文芸新人賞、『ふでばこから空』でひろすけ童話賞、児童ペン賞童話賞を受賞。作品に「おかしっこ学校はじめ組」シリーズ（東洋館出版社）、『だれもしらない図書館のひみつ』（汐文社）、『ニャンパーのキャンプだよ！』（岩崎書店）、『しんぱいせんせい』（佼成出版社）など多数。

「2023年 『おかえり、フク』 で使われていた紹介文から引用しています。」