月の上のつよがりロボット (おはなしフェスタ 3)

著者 :
  • あかね書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251040534

感想・レビュー・書評

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  • どうしても読み返したくなって、必死に記憶を掘り起こした。

    ロボットが胸にかくまったのは子猫じゃなかったし、記憶より短くテンポの良いお話だった。

    しかし、あの日この作品を読んで得たものが、確かにある。

  • 強がりロボットの強がりからはじまった冒険の内容にわくわくします。

  • 月の上で働いてる旧式ロボットがいました。
    彼は月の兎村の話を聞いてその村を探す旅に出ます。

    伝説の村だからあるわけがない、といわれても
    道中出会った子ねこ、たぬき、人形とともに村を目指して月のひみつ道をゆきます。
    人間に見捨てられたさびしい村では、村を整備したり、月のしずくの水をもらったり、それで虹をかけて橋にしたりと一行は様々なことに出会います。
    いろんな村を通るごとに、子ねこ、たぬき、人形はそれぞれとどまっていったので、兎村へはロボットだけがたどりつきます。
    ロボットは歓迎され、いつまでも月の兎村で暮らしました。


    「みらい みらいの おはなしです」
    という冒頭にもう読まずにいられないw
    挿絵の効果もあってか全体的に月光を浴びたやんわりとした印象。
    ちなみにロボットは「ロボー!」といって飛ぶ。

    古田さんの世界観を感じつつ不思議な読後感であった。
    夏の一冊にいかがでしょう。
    中学年以上~大人向きかしら。
    友情や信念や環境問題なんかも盛り込まれています。

    そういえば「ちきゅう見草」という表現、何かの漫画で読んだ気がします。
    つよがりロボットから使ったのかな。

  • ひみつ道を見つけるところがおもしろかった。

  • 図書館で借りました。
    低学年用にしては、字が多いです。

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