おてがみもらった おへんじかいた (おはなしフェスタ)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 52
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (99ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251040565

感想・レビュー・書評

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  • 「ぼくも、おてまみ書こうかな」
    (クマ・タクマ)

    ササおばあさんと手紙をやりとりを重ねるうちに、くまちゃんのお手紙もカタカナが増えたり、誤字が減ったりとっても可愛い文通のやりとりでした。

  •  クマの子が、拾ったカバンを交番に届けたことが縁で、その持ち主のウサギのササおばあさまとの手紙のやり取りが始まります。
     ひらがなとカタカナを覚えたばかりのクマの子は、一生懸命お手紙を書きます。

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     手紙のやり取りを重ねるうちに、手紙もだんだん長いものになっていくし、クマの子もだんだんと文章が上達していくの。
     ササおばあさまが、小さな子ども相手だけれど、丁寧で上品なのも素敵だし、クマの子が本当に素直ないい子で泣けてくる。

     手紙をポストに入れたときのカサッていう音に気が付くとか、本当に描写が細かいなぁと思う。
     嬉しすぎてはしゃぎ過ぎちゃうところとか。

     キツネの子と郵便ごっこをしたり、サルの子と逆立ちで遊んだりするの、すごくかわいかった。

     あまりに優しいお話で、泣きながら読みました。

  • くまの子が動作がとてもかわいいです。
    おはなしと挿絵が見事にマッチしているのもいいですね。

  • くまのことうさぎおばあさまの往復書簡。
    自分宛の手紙が届くと嬉しいのは何歳でも同じです。
    くまのこと、うさぎおばあさまのやり取りは優しくて暖かみのある言葉に溢れています。

    大人目線かもと思うけれどこういうお話に出会うと安心しました。
    メールや電話の便利さを捨ててゆっくり時間の流れる場所に行きたいなあ…

  • なんて可愛らしいくまの子ちゃんでしょう!初めはつたなかったお手紙が、うさぎのおばあさまとのやりとりをかさねるうちに少しずつ上手になっていくのも微笑ましい。ふんわりあたたかな気持ちにさせてくれました。子供達も大喜びの一冊。

  • 母国語をどう学習して身につけたのか、その過程を記憶する人は少ない。誰でも最初は濁点や撥音便などに躓いただろう。主語と述語だけの二語文から、段々と長くなって……返事がきた時の嬉しさ。
    この本はなんといっても小学校一年生に勧めたい。一人暮らしのおばあさんあてに出す手紙の愛らしいこと。「いそがしのときはてがみかかないでいいです」と書いても返事はほしい。後書きは山羊の郵便やさんが書いているのも、面白い。

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著者プロフィール

1929年東京都生まれ。コピーライターとして活躍後『こりすが五ひき』で講談社児童文学新人賞佳作入選。「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞など受賞多数。子どもやそのまわりのおとなたちの姿をあたたかく、真摯に描いた多くの作品が愛され続けている。2018年逝去。

「2018年 『おばあちゃんのわすれもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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