夏のとびら (あかね・ブックライブラリー)

著者 :
  • あかね書房
3.56
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  • (1)
本棚登録 : 75
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251041937

作品紹介・あらすじ

親友とミニバスの試合の話をしながら、けやき並木を歩く。そんな毎日が、ある日突然変わってしまうなんて-。兄が警察につかまったことをきっかけに、麻也の生活は一変する。バラバラの家族、親友との亀裂、ミニバスへの想いに引き裂かれる麻也。傷つき、なやみながらも、麻也が最後につかんだものは…!?家族って、兄妹って、友だちって-。揺れ動く麻也の心の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  • 中学生のお兄ちゃんが反抗期というかまあそんな感じで
    パパやママともうまくいってなくて、バスケどころじゃなくなっちゃった女の子の話
    家族でも(家族だから?)分かり合えなかったりイライラしたり不安になったり媚びたりなんだりあるわけで、
    友達とも嫉妬とか矜持とかなんかいろいろあるわけで
    人間悩みは尽きないなあ・・みたいな!

    全部あらいざらいぶちまけちゃえば、簡単だしスッキリするのになー
    ってそれができないから苦労してるんだよね
    本読んでたりドラマ見てると、登場人物みんなに全部打ち明けて誤解や勘違いを全部なくしたくなる

  • 麻也の揺れる気持ちに対し、両親の残念さが読んでて嫌悪感が強かった。

  •  家族、友情、スポーツ、いろいろな悩みを通じて成長していく少女の物語。
    (一般担当/ひこ)

  • 兄弟に犯罪者がいる。主人公の少女の生活は変わっていく。この物語も感情移入がしやすかった。

  • 誰が悪いわけでもなかろうが家庭内の状況がどんどん悪化していく。
    妹が賢い子で、兄が壊れてしまわなくてよかったです。

  • 58点。装丁や表紙のイラストから感じられる印象に反して、読みづらい。これを手にとって最後まで読み通せる子は少ないのでは。
    だらだら長くて読みにくかったので、飛ばし飛ばし読む。
    悩みのある中学生くらいだったら我慢して読めるのかも。
    結末も悪くはないが、この結末に持っていくための物語だとすると、長すぎ。
    表紙からバスケの話かと思ったら違ってて、スポーツ特集とかにも置けないので残念。
    悪い本ではないが、わざわざ購入してまで入れなくてもよい本だと思う。

  • 本の紹介のためサクッと読み。
    ミニバスに親友や幼なじみとの何気ない日々。しかしそんな穏やかな日常は兄の警察沙汰によってガラガラと崩れてしまう。
    面白い、楽しいと言える話ではないけれど、読み応えのある話だと思います。ただ、ちょっと繊細な部分が多いのでおすすめとは言えないし、かといって完全に無視するわけにもいかない難しい本だと思いました。2006年の作品だというのも納得。

  • バスケットボールのチームで活躍している小学生の麻也。ある日優しかったおにいちゃんが自転車泥棒で警察に捕まり、それまで平和だった家族がぎくしゃくしてしまう。厳格な父親、心配ばかりする母、荒れる兄、そんな状況でバスケットの練習にも集中できなくなり、親友の深雪ともうまくいかなくなり、他の友達と遊ぶようになる。その中、自分以外の人の気持ちや悩みに気づいて・・・

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著者プロフィール

デビュー作の『風の音をきかせてよ』(岩崎書店)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。他に『月曜日のかくれんぼ』(草土文化)、『サイレントビート』(ポプラ社)、『ロケットにのって』(新日本出版社)、『夏のとびら』(あかね書房)、『シキュロスの剣』『晴れた朝それとも雨の夜』『夕焼けカプセル』(いずれも童心社)などの作品がある。

「2018年 『鳥達のバラード アンプラグド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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