- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251041937
感想・レビュー・書評
-
中学生のお兄ちゃんが反抗期というかまあそんな感じで
パパやママともうまくいってなくて、バスケどころじゃなくなっちゃった女の子の話
家族でも(家族だから?)分かり合えなかったりイライラしたり不安になったり媚びたりなんだりあるわけで、
友達とも嫉妬とか矜持とかなんかいろいろあるわけで
人間悩みは尽きないなあ・・みたいな!
全部あらいざらいぶちまけちゃえば、簡単だしスッキリするのになー
ってそれができないから苦労してるんだよね
本読んでたりドラマ見てると、登場人物みんなに全部打ち明けて誤解や勘違いを全部なくしたくなる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
麻也の揺れる気持ちに対し、両親の残念さが読んでて嫌悪感が強かった。
-
家族、友情、スポーツ、いろいろな悩みを通じて成長していく少女の物語。
(一般担当/ひこ) -
兄弟に犯罪者がいる。主人公の少女の生活は変わっていく。この物語も感情移入がしやすかった。
-
誰が悪いわけでもなかろうが家庭内の状況がどんどん悪化していく。
妹が賢い子で、兄が壊れてしまわなくてよかったです。 -
58点。装丁や表紙のイラストから感じられる印象に反して、読みづらい。これを手にとって最後まで読み通せる子は少ないのでは。
だらだら長くて読みにくかったので、飛ばし飛ばし読む。
悩みのある中学生くらいだったら我慢して読めるのかも。
結末も悪くはないが、この結末に持っていくための物語だとすると、長すぎ。
表紙からバスケの話かと思ったら違ってて、スポーツ特集とかにも置けないので残念。
悪い本ではないが、わざわざ購入してまで入れなくてもよい本だと思う。 -
バスケットボールのチームで活躍している小学生の麻也。ある日優しかったおにいちゃんが自転車泥棒で警察に捕まり、それまで平和だった家族がぎくしゃくしてしまう。厳格な父親、心配ばかりする母、荒れる兄、そんな状況でバスケットの練習にも集中できなくなり、親友の深雪ともうまくいかなくなり、他の友達と遊ぶようになる。その中、自分以外の人の気持ちや悩みに気づいて・・・
著者プロフィール
泉啓子の作品





