青いハートの秘密 (百川小学校ミステリー新聞 1)

著者 : 谷本雄治

• あかね書房 (2009年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

学校のまわりで、なぞの事件が起こったぞ!「子どもにきばをむく森の木」!?「怪人からの挑戦状」!?"モモンガ新聞"にまかせとけ。

感想・レビュー・書評

[となみとしょかんさんの感想 · 2019年1月29日]

・いろいろな事が起こる。そしてその正体を見つけて新聞を書く物語クマグスはそのミステリーを次々につきとめる。
・はじめて読んだときに、とてもおもしろい本ではまりました。ゆうきのある男の子もかっこいいなと思いました。

[トゥリアさんの感想 · 2016年6月27日]

小学校のかべ掛け新聞を作っている３人組が学校のまわりで起こった謎の事件をあーだこーだ大騒ぎしながら解決していく。

昆虫や植物をテーマにしたお話が３つ収録されている。全ページイラストが描かれていて、会話中心の物語になっているので、本が苦手な子どももサクサクと読めると思う。

楽しみながら昆虫などに詳しくなることができる。理科を学び始める小学３年生に特におすすめする。

[れもんさんの感想 · 2009年12月24日]

通称モモンガ小学校の『モモンガ新聞』を作っている3人組が、次々におこる事件を解決していく物語。
事件のキーワードが昆虫や植物で、話の終わりにはミニ知識が載ってます。
挿し絵がいっぱいで、楽しいお話です。

著者プロフィール

谷本雄治（たにもと　ゆうじ）

愛知県生まれ。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。
主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』（岩崎書店）
『カブトエビの寒い夏』（農山漁村文化協会）
『ご近所のムシがおもしろい！』（岩波書店）
『天の蚕が夢をつむぐ ~大島紬ものがたり』（フレーベル館）
『牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢』（出版ワークス）など。

「2023年 『牧野富太郎物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」