八月の金貨 (あかね創作文学シリーズ)

著者 : 山中恒

• あかね書房 (1992年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[genranさんの感想 · 2007年5月2日]

記憶が正しければ小学校高学年時の読書感想文課題図書。
実は挿絵が松本大洋！！（知ったのは高校時代）違う本で感想文を書いたので、おそらく当時の私にとってさほど面白くもなかったのかもしれない。

[猫武炸成さんの感想 · 2006年8月10日]

2006年8月10日

[さんの感想 · 2005年12月22日]

小学生の頃、読書感想文を書くために適当に買って読んだ本。当時ズッコケ三人組に夢中だった俺には、ストーリーに面白みが欠け、絵もヘンテコで気味が悪く思われた。数年前、たまたまこの本を本棚の奥で見つけたとき、挿絵を描いているのが松本大洋であることに気が付いた。今見ると味わい深い絵に思えるが、小学生にはやはり松本大洋よりも前川かずお大先生の絵のほうがアトラクティブだろうな・・・。

著者プロフィール

1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。戦時下を描いたノンフィクションに『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)、『少国民の名のもとに』(小学館)、『アジア・太平洋戦争史』(岩波書店)、『戦時児童文学論』『靖国の子』(大月書店)などがある。

「2019年 『山中恒と読む　修身教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」