こもれび村のあんぺい先生 (ジョイ・ストリート)

著者 :
  • あかね書房
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251061744

感想・レビュー・書評

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  • この作者の作品は、「にゃんこ亭のレシピ」に似たテイストのファンタジー。「にゃんこ亭?」が好きな方にはおすすめです。

  • 男が主人公の話もあるのね。

  • 都会から田舎へ移ったお医者さんが不思議な人たちの診察をします。
    その内容に心あたたまります。

  • ジャムを一口食べた時、だれかに呼ばれたような気がしたあんぺい先生は、こもれび村の診療所で働くことになる。しかしそこに現れる患者は、森の妖精だったり動物たちだったりするのだった。
    ほんわかのんびりとした物語。都会に忙殺されそうな先生が山の診療所に行く決心をする件や、最後にとある人物と出逢う処は大人の目で読む方がスンナリ納得するかも。
    こみねゆらの挿絵と相まって穏やかな気持ちにさせられます。

  • 児童書。
    都会の病院での激務に疲れたお医者さんが、
    何かに導かれるように、若い頃に訪れたことのある
    田舎に勤めることになって…。

    最後のお話がちょっと怖いな、と思ってしまった。
    でも、本人が幸せだから、それでいいのか。
    いずれ結ばれるのかなぁ、とか、ほのぼのと思いつつ。

  • 久しぶりの児童書。
    大学病院で忙殺されていた、あんぺい先生。
    ふと導かれた先はー。
    こもれび村が医者を探していることを知ったあんぺ先生は,思い切って(まんまと?)村へ。
    患者は村の動物たちばかりなんだけどね。

  • ほんわかした。なんだか、シチューが食べたくなるような。そんな話。

  • 紅茶にジャムをそえて飲みたくなります。

  • 森ライフを描くのが上手な茂市さんの、森のお医者さん話

    患者さんはきつねや河童や木の精やことり

    なごみます

  • 小学校のとき、何度も借りて読んだ忘れられない一冊です。
    挿絵がとっても可愛くて、ほっと癒されます。
    茂市久美子さんの本は全て好きですが、「こもれび村~」は特に可愛くて、微笑ましくて、安心できちゃいます。

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂市久美子の作品

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