コンチキ号漂流記 (少年少女世界の大探検 1)

  • あかね書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251063410

感想・レビュー・書評

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  • 時は1947年。当時33歳のトール・ヘイエルダールと仲間達が南米ペルーからイースター島を目指してちっぽけな筏で漕ぎ出した。
    ヘイエルダールの行動力も凄まじいが、冒険開始までの紆余曲折も面白い。
    ペルーの港を使うために大統領に直談判!(気前よく許可を出す大統領も男気にあふれている)、どこからともなく集いだす愉快で勇敢な冒険の仲間達!
    現実は小説よりもスリリングな、楽しく読める冒険譚。

  • 2021/11/7 追記
    詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをごらんください。
     → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1757.html
        ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

    2014年10月6日 Googleのロゴが「トール ヘイエルダール生誕100周年」です。
        〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜

    2013/04/17〜2013/7/8 記

    2013/6/29公開の映画「コン・ティキ」 おもしろそう!
    見ました! ⇒ URLはこちら http://sea.ap.teacup.com/pasobo/1601.html 『 2013/07/03 映画「コン・ティキ」を見る』 :  〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」

    映画より先に 原作を読みたい! これは少年少女版。さっと読めるかな。

    写真や迫力の挿絵がたくさんあってすごく面白かった。

    ちょうど、太平洋戦争が終わってすぐの頃、
    学術研究を理論だけでは受け入れてもらえなかったハイエルダールは、
    古代の人がたどったのと同じルートを、同じ構造の筏で航海。
    運良くいい仲間を5人得られ、冒険の末に着いた島でも現地の人に親切に助けられる。
    バルサの筏コンチキ号で、ペルーからポリネシアまで辿り着いた。
    その後も、更に自説を裏付ける研究を続けたとのこと。

    ハイエルダールの説に反論する学者もいて、その面白い本もあるとのこと。
    そっちも、読んでみたい!

    2013/04/17 予約 4/23 借りて読み始め、一気に読み終わる。

    内容 :
    著者と5人の仲間が、筏船のコンティキ号でペルーのカヤオ港から南太平洋のツアモツ島まで4,300マイル(8千km弱)を航海する。
    その航海の記録。

    著者 : トール・ハイエルダール
    トール・ヘイエルダール(Thor Heyerdahl, 1914年10月6日 - 2002年4月18日)は、ノルウェーの人類学者、海洋生物学者、探検家。
    筏船のコンティキ号でペルーのカヤオ港から南太平洋のツアモツ島まで4,300マイル(8千km弱)の航海を行ったことで有名。

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トール・ハイエルダールの作品

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