ハンカチの上の花畑 (日本の創作児童文学選)

  • あかね書房 (1973年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (145ページ) / ISBN・EAN: 9784251063625

作品紹介・あらすじ

良夫さんが酒屋のおばあさんからあずかったつぼの中には、おいしい菊酒をつくる小人の家族が…。

みんなの感想まとめ

子ども心を呼び覚ます幻想的な物語が展開され、読者は広がる世界に魅了されます。器の中や時間の先に広がる不思議な空間が描かれ、思わず想像を膨らませることができる作品です。懐かしさを感じさせるこの物語は、読...

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったですよ。とっても。
    世界が広がるんですね、器の中だったり、時間の先だったり。いろいろな方向に。
    子どもの心になれるようです。
    こんなお話書けるなんて、すばらしいなあ。

  • 懐かしい。 この本は私が小学校四年生位の時の夏休みの課題図書(今もあるのだろうか?)だったと思う。
    当時 私は夏休みの宿題である感想文が大嫌いだった。でもこの本はとても好きだったのでよく覚えている。机の上にハンカチをひろげて一人妄想にふけっていた(笑)

    今日の朝日新聞で森絵都さんが本書を紹介していたのでうれしくて本棚登録してしまった。

  • 子どもの頃に読みたかった~~安房直子さんの発想と想像力は本当にすごい。ほかのあかね書房の児童文学選も読んでみたくなりました。

  • 安房直子さんの話ってファンタジーなのに時々とってもシビアで、そういうところが好み。こちらの本も然り。

  • 母が小さな頃に読んだ記憶があって、図書館で借りてきたとのこと
    装丁が可愛らしくて、読んでみました

    秘密を抱えて生きるのは辛いね
    胸を張れるような方法で幸せを掴みたいものですね

  • 大好きだった作家さん。二十数年ぶりに読みたくなって、図書館で借りて読みました。
    非日常の世界にあっという間に引き込まれて、自分も小人になってしまったような気持ちになりました。
    以前はあまり読み取れていなかったのか、ほのぼのとしたイメージでしたが、読み返してみると、人間の業とか欲とか…、少し怖く感じました。
    今の自分がどう感じるか、他の作品も読み返してみたいと思いました。

  • 読んだのは文庫版のほうですがなかったのでこちらに感想を。コレクションで読んだ話でしたがこちらのお話は最後までドキドキできる感じで本当に面白いです。ほんわかしつつも、少し奇妙な感じも好きです。

  • 小学生の時Y先生が読んでくれた記憶がある。とても懐かしいと思った。楽しみな時間だったな

  • 小人が作る菊酒。なんて美味しそう。人は欲に負けてしまう。しかもどんどん泥沼にハマっていく。こわっ。自分だけに訪れた秘密のファンタジーはこっそり楽しむべし。ごほうびだから。

  • メルヘン?と思わせる題名と表紙が程よく中身を裏切る感じ。だんだん穏やかならぬ空気になり、グイグイ読ませた。

  • 子どものとき読んで、好きだった覚えがあり、読み直してみてこんな話だったのか、と感慨深い気持ちになりました。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。

  • どこか古めかしい懐かしい昔にタイムスリップしたようなおばあさんとの出会いから、主人公がやがて奥さんをもらい、一人で楽しみにしていた菊酒作りがバレてから、栄華から怯え恐怖へと変化していく様が面白い。子供達も、読み聞かせ最中にあーアカンアカン‼︎と連発。精神的に追い詰められ、自分達がまさか小人になってる展開。ハマりました。面白かったです。

  • まるでサイコホラー。こどもながらに、引き込まれてドキドキしながら読んだのを思い出せました。

  • 小学生の時に大好きだった本です。
    ハンカチの上が花畑になってしまうなんて、本当に夢があります。
    こういう素敵な小人が出てくるお話が大好きです!

  • 酒屋のおばあさんから酒を作る小人が現れる土びんを預かった郵便局の青年の話。おばあさんから条件付きでびんを手渡された時点で嫌な予感しかしない。これはおそろしい。

  • 身近なところに小人さんはいるかもしれないと思えました。

  • ハンカチの上にお花がいっぱいの花畑があって、ちっさい人がくるくるしておったらうきどきするんやろなあ。
    菊酒もほんとうにおいしそう。

    この話は、決まりを守らないとゆめがおわるよ、っていう浦島太郎的なものとは逆で、守らないと引きずり込むよ、ていうパターンやった。ツナギになるおばあさんもいい雰囲気でとてもおもしろい。

  • 小学生の頃何度も読んだ本。
    図書館で見つけ、懐かしく読み返しました。
    ハンカチの上に花畑ができるシーンがすごく印象的でした。

  • 読みやすくて面白いから今度ブックトークに入れようとおもうが、明らかに飲酒運転な郵便配達員については目をつぶるべきなのか?名作って時代にそぐわなくなるところも多いなーとしみじみ。

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著者プロフィール

安房直子(あわ・なおこ)
1943年、東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、かずかずの美しい物語を発表。『さんしょっ子』第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』第19回サンケイ児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』第20回野間児童文芸賞、『山の童話 風のローラースケート』第3回新見南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』赤い鳥文学賞特別賞、受賞作多数。1993年永眠。

「2022年 『春の窓 安房直子ファンタジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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