ハンカチの上の花畑 (日本の創作児童文学選)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 327
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251063625

作品紹介・あらすじ

良夫さんが酒屋のおばあさんからあずかったつぼの中には、おいしい菊酒をつくる小人の家族が…。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったですよ。とっても。
    世界が広がるんですね、器の中だったり、時間の先だったり。いろいろな方向に。
    子どもの心になれるようです。
    こんなお話書けるなんて、すばらしいなあ。

  • 子どもの頃に読みたかった~~安房直子さんの発想と想像力は本当にすごい。ほかのあかね書房の児童文学選も読んでみたくなりました。

  • 安房直子さんの話ってファンタジーなのに時々とってもシビアで、そういうところが好み。こちらの本も然り。

  • 読んだのは文庫版のほうですがなかったのでこちらに感想を。コレクションで読んだ話でしたがこちらのお話は最後までドキドキできる感じで本当に面白いです。ほんわかしつつも、少し奇妙な感じも好きです。

  • 良夫さんが酒屋のおばあさんからあずかったつぼの中には、おいしい菊酒をつくる小人の家族が…。

  • 小学生の時Y先生が読んでくれた記憶がある。とても懐かしいと思った。楽しみな時間だったな

  • 小人が作る菊酒。なんて美味しそう。人は欲に負けてしまう。しかもどんどん泥沼にハマっていく。こわっ。自分だけに訪れた秘密のファンタジーはこっそり楽しむべし。ごほうびだから。

  • メルヘン?と思わせる題名と表紙が程よく中身を裏切る感じ。だんだん穏やかならぬ空気になり、グイグイ読ませた。

  • 子どものとき読んで、好きだった覚えがあり、読み直してみてこんな話だったのか、と感慨深い気持ちになりました。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。

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著者プロフィール

安房直子(あわ・なおこ)
1943年、東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、かずかずの美しい物語を発表。『さんしょっ子』第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』第19回サンケイ児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』第20回野間児童文芸賞、『山の童話 風のローラースケート』第3回新見南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』赤い鳥文学賞特別賞、受賞作多数。1993年永眠。

「2022年 『春の窓 安房直子ファンタジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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