ホワイトダークネス 上 (YA Dark)

  • あかね書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251066640

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  • 少女シムは90年前に行方不明になった南極探検隊隊員のタイタス・オーツ海軍大尉に恋している。ずっと頭の中にいて、会話をしている。孤独の中からつくりだした想像の友達。
    ビクターおじさんに南極へと連れていかれたシム。母親にはパリ旅行となっていたが。そして水陸両用車ヘグルンドを盗んで、地球の玄関へ、内部世界へと通じる入口を探しに出かけた。この旅で、地底世界を信じ、狂気へ向かったビクターがシム達にしたことが明かされる。

    シムの話し方のせいだろうか、読みづらい。

  • シムは南極に「取り憑かれて」いた。スコット探検隊の一員に恋をしていて、いつも心の中で彼と対話していたりして。
    シムは変人のビクターおじさんに南極につれていってもらえることになるのだが、南極で彼女を待っていたのは白い闇と次々とおこるトラブル。ビクターおじさんは一体何をたくらんでいるのか?
    マコックランは相変わらず読者を混乱させる。物語が読者をどこへつれていくつもりなのか、上巻だけではまったくわからない! これがファンタジーなのか冒険小説なのかサスペンスなのかさえわからないのだ。

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著者プロフィール

1951年生まれのイギリスの作家。『不思議を売る男』で88年にカーネギー賞、89年にガーディアン賞を受賞。2004年に『世界はおわらない』でウィットブレッド賞児童書部門受賞。18年には『世界のはての少年』で二度目のカーネギー賞受賞という快挙を成し遂げた。

「2022年 『世界のはての少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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