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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251066640
感想・レビュー・書評
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少女シムは90年前に行方不明になった南極探検隊隊員のタイタス・オーツ海軍大尉に恋している。ずっと頭の中にいて、会話をしている。孤独の中からつくりだした想像の友達。
ビクターおじさんに南極へと連れていかれたシム。母親にはパリ旅行となっていたが。そして水陸両用車ヘグルンドを盗んで、地球の玄関へ、内部世界へと通じる入口を探しに出かけた。この旅で、地底世界を信じ、狂気へ向かったビクターがシム達にしたことが明かされる。
シムの話し方のせいだろうか、読みづらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シムは南極に「取り憑かれて」いた。スコット探検隊の一員に恋をしていて、いつも心の中で彼と対話していたりして。
シムは変人のビクターおじさんに南極につれていってもらえることになるのだが、南極で彼女を待っていたのは白い闇と次々とおこるトラブル。ビクターおじさんは一体何をたくらんでいるのか?
マコックランは相変わらず読者を混乱させる。物語が読者をどこへつれていくつもりなのか、上巻だけではまったくわからない! これがファンタジーなのか冒険小説なのかサスペンスなのかさえわからないのだ。
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