消防車とハイパ-レスキュ- (乗り物ひみつルポ 2)

著者 : モリナガ・ヨウ

• あかね書房 (2010年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

乗り物ひみつルポ隊の隊長モリナガ・ヨウと、助手のロボが出動します!東京消防庁のハイパーレスキューにおじゃまして、消防車のひみつを調べ、人の命をたすける仕事にせまります。

感想・レビュー・書評

[everydaysundayさんの感想 · 2022年9月29日]

図書館で見かけて借り。
のりもの好き4歳児Wにどうかな、と思って。
でも文字が多かったので読み聞かせは飽きてた。
ペラペラ自分のペースで見るのが楽しかったようだ。

たくさんの装備、訓練をこなしているハイパーレスキュー。
彼らが活躍するような事態が来ないほうがよい…と思いながら感謝せずにはいられない。
NBC災害専門の訓練のページは大人としてはこれまであった様々な事件・事故・災害を想起せずにはいられないのであった。

[善さんの感想 · 2021年12月19日]

メモみたいに書かれていて、大人が好きな感じ。

[keiboさんの感想 · 2021年12月18日]

先日消防士の訓練を見たので、本でおさらい

[saya*さんの感想 · 2017年9月19日]

消防車の知識がたくさん！細かいイラストに惹きつけられる。

[Kazumichiさんの感想 · 2012年5月26日]

近所にすんでいるため、長男も大喜び！
今も妻の膝の上で読んでいます。

[もさんの感想 · 2012年4月17日]

絵の雰囲気と線がとても優しくて精確で
あら素敵、と目に入りました。
隅々までよみたい！眺めたい！ってなって
じんわりほくほく読んで眺めてました。

[dumptyさんの感想 · 2011年5月12日]

リストアップしてから読むまでの間に東日本大震災が発生した。

様々なテロや放射能事故を想定して装備された車両や訓練の様子は、そのままＴＶの映像で流れたものと重なる。
除染や放射能避けのための鉛の鉄板など、震災がなければいま一つピンとくることもなかっただろうと思うと、少し複雑な心境になる。

[aki1さんの感想 · 2011年1月14日]

息子、お気に入りです。「消防車には普通の消防車とハイパーがあるよ」と言って知的満足。直後に本に出てきた消防車を見かけて喜んでいました。消防車の作られる工程も紹介されていて、親が読んでも初めて知ることが多く、ごちゃごちゃ感はあるものの面白かったです。（それだけ情報が数多く詰め込まれている感じ）

著者プロフィール

モリナガ・ヨウ
1966年生まれ。世界最古にして、現在も発刊している日本美術雑誌『國華』編集部が併設されている家に14歳まで住んでおり、さまざまな美術作品を自然に目にしていた。早稲田大学教育学部地理歴史専修、漫画研究会に在籍した。ルポイラストを得意とする。迫力ある構図で精緻に描くイラストの世界を描き、子どもたちへのやさしさとユーモアに満ちた画風で、幅広い読者の人気を得ている。
主な絵本作品に『築地市場: 絵でみる魚市場の一日』（小峰書店・産経児童出版文化賞受賞）『図解絵本東京スカイツリー』『図解絵本工事現場』（ポプラ社）『ぐる～りすいぞくかん』『はしれ！こうそくどうろ』（ほるぷ出版）『新幹線と車両基地』『消防車とハイパーレスキュー』『ジェット機と空港・管制塔』（あかね書房）他、多数がある。

「2022年 『らんらんランドセル』 で使われていた紹介文から引用しています。」