HIMAWARI

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 17
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251073099

作品紹介・あらすじ

ヒマワリが一面に咲く世界。ここには、神に近い存在“神間(しんげん)”が住んでいる。ヒマワリは、神間と人間を繋ぐ絆。枯れれば、両方の世界でふたつの命が失われてしまう。ある朝、神間のヒカリは、自分のヒマワリが枯れかけていることに気づく。もう一人の自分に何があったのか、ヒカリは人間界へ向かう。そこで出会った千代里は、深く心を閉ざしていた……。ふたりの少女がお互いの世界を行き来し、運命に立ち向かう物語。

感想・レビュー・書評

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  • 少しだけ特殊な能力を持ち、人間よりちょっとばかり全能の神様に近い「神間(しんげん)」の暮らす世界

    神間の子はヒマワリの種をにぎりしめて母親から生まれてきて、母親は子と種をいっしょに育てる

    このヒマワリは、人間の世界にいる自分とそっくりな子の命で、その人間の命が危機にさらされるとこのヒマワリは元気をなくし、最悪な場合、枯れてしまう

    ヒマワリの子が死ぬとヒマワリが枯れ、育て主の神間も死んでしまう……

     ・  ・  ・

    「わたし、もうすぐ死ぬんですか?」
    神間の少女ヒカリは、ある朝、自分のヒマワリが倒れているのに気づき、もうひとりの自分の命を救いに人間の世界に行くことにする

        ・

    6年生の竹下千代里(ちより)は学校にも家庭にも居場所がない
    ──生きている意味なんてあるんだろうか

        ・

    人間界に行ったヒカリは、自分のヒマワリの命運を握る千代里のクラスに転入し、千代里の悩みを解決しようとするが……

     ・  ・  ・

    神間のヒカリと人間の千代里
    運命に結ばれた2人の少女が“神様の試練”に立ち向かうファンタジックな物語

    「生きて。ひとりじゃないよ」

    章ごとに文字の色を変え、ヒカリ、千代里の視点で交互に語られる

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