ようかいガマとのゲッコウの怪談

  • あかね書房
4.00
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本棚登録 : 198
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251098597

作品紹介・あらすじ

ゲッコウ、ゲッコウ…校舎にひびく声は、なんだ!?突然、まっ暗になった理科室で、人体模型が近づいてきた!校舎の中をにげまどう3人の前に、伝説の妖怪たちがあらわれていう「ガマとのさまを怒らせたな?」と…。学校にふしぎな気配を感じているキミタチの、妖怪エンターテインメント絵本第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • がまとのシリーズが結構面白かったから借りてみたけど、今回のは個人的にちょっと不発。

  • 絵の迫力がすごくて、ラストは楽しく面白かったんだけど
    そこにたどり着くまでが結構ホラーかもしれません。
    が、ストーリーは面白いし、
    ラストを知っていると読み返すのも面白いです!

  • めっちゃオモシロかった

  • 2013.08.16読了

  • 3歳11ヶ月男児。
    シリーズ2作目。人面犬が面白くて、いとことテレビ電話しながら大爆笑していた。

  • 「ようかいガマとの」シリーズ、2作目。

    いわゆる「学校の怪談」でお馴染みの妖怪たちが、これでもかこれでもかと登場!
    おばさん的にはめちゃめちゃ懐かしい奴らと再会してテンション上がってしまったんですけど、今の子ども達にも通じるのかな?だったらなんか嬉しいな。

    見返しにぎっしり書かれた妖怪図鑑がすごい。各妖怪の起源の考察や、彼らが登場する古い文献なんかがサラッと紹介されていて、これもかなり本格的で面白い。
    えっ、どこかに出てたっけ!?って後から妖怪探しをするのも楽しいですよね。

    肝試しみたいにワーワー読めて、それでいて一抹の寂しさもあって、いい絵本だなあと思いました。

    本当に、よしながこうたくさんが描く小学校モノ大好き。
    理科室の流しにぶら下がってる試験管洗うブラシとか、教室の机や椅子の足につけられた消音用のテニスボールとか、本当に細かい所までこだわり抜いて描かれているので、ずっと眺めていたくなります。

  • 2014年9月20日

    装丁・デザイン/椎名麻美

  • 『ようかいガマとの』で何げにちゃんと終わってくれて怖くなかったので、借りてみた
    こっちは本当にホラー
    子供に読んであげて、ちょっと後悔。。。。

  • 妖怪のガマ殿のゲッコウ石をそうとは知らず持ち帰ってしまった男の子たちがべっこう飴を作る理科の実験中に突然妖怪たちに襲われる。
    口裂け女、小さいおじさん、人面犬、トイレの花子さん、紫ばばあ、赤マント…。
    最後は大切なものだとは知らずに持って行ったことを分かってもらえ、19年に一度月の世界と繋がる宴に1階の大鏡から呼ばれ、気が付くと授業中に戻っていた…。

    現代の妖怪たち、都市伝説の妖怪たちがたくさん登場。
    絵が大げさだけれど、迫力があって面白い。

    学校を卒業すれば学校での生活は忘れる。
    自分たち妖怪も忘れられる存在だから学校に住んでるのだと話すガマ殿の話が寂しい。

    ゲッコウの怪談は「学校の怪談」とかけていたのか、と今気が付いた。

  • ガマとの続編が出た!

    よしながこうたくさんやっぱりぐいぐい読ませてくれる。口裂け女はちょっとリアルに恐かったし。

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著者プロフィール

1979年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。続刊に『飼育係長』・『あいさつ団長』・『おそうじ隊長』・『ちこく姫』(以上、好学社)がある。他の作品に、『ぷっぺと銭湯おとうさん』(好学社)、『かみなり』(文・内田麟太郎/ポプラ社)、『ばあちゃんのおなか』(文・かさいまり/教育画劇)、「ようかい ガマとの」シリーズ(あかね書房)、「ぼくだってウルトラマン」シリーズ・『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』・『ゆけ! ウチロボ!』(作・サトシン)・『おえかきしりとり』(共作/新井洋行・鈴木のりたけ・高畠那生/いずれも講談社)など。

「2015年 『いちねんせいの1年間 ぼくら ちきゅうじん だいひょう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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