まちのひろばのどうぶつたち

著者 : 井上コトリ

• あかね書房 (2015年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あるまちのひろばに、どうぶつたちがすんでいました。でも、そのことをだれもしりません。いったいどうして?

感想・レビュー・書評

[34coroさんの感想 · 2015年7月10日]

まちのひろばにいる動物たちはみんなに見えない。なぜなら透明な動物だから。
透明人間よろしく透明な動物たちもちょっとしたいたずらをしたり、寄り添ったり。
あるひの出来事が動物たちを鮮やかにする。
落書きみたいな、ゆるくほんのりなファンタジー。

著者プロフィール

千葉県生まれ。東京都在住。絵本の作品に『わたしドーナツこ』（ひさかたチャイルド）、『やまとうみのゼリー』（小学館）、『ちいさなぬま』（講談社）、挿絵を担当した作品に『タコのターくん　うみをでる』（童心社）、『ヘビくんブランコくん』（アリス館）などがある。

「2023年 『ぶるぶる ぞくぞく でも おもしろい！ こわ～い昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」