しんごうきピコリ

  • あかね書房
4.31
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本棚登録 : 1203
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251098993

作品紹介・あらすじ

信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。ところが、ピコリ! 信号機がとつぜん水色に変わりました。なんと車は、さかだちをしなければいけません。信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。ピコリは何色光るのでしょう? 信号機のルールのお話かと思いきや、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!

  • 子どもたちは、大好きです^ ^

  • あぶねえまちだ

  • 3歳1ヶ月息子。

    数ヶ月前にも読んだが、今回読んだ時の方が反応は良い。信号の色が増えるたび「えー笑」と言いながら聞いている。

  • パトカーが、信号機の話をする。青、赤、黄の信号の横に次々に新しい色が光る。ピンクは「逆立ち」。きみどりは「ジャンプ」。オレンジは「休め」。むらさきは「逃げる」。全部の色がつくと「空をゆけ」。虹の道ができて、車は空を走る。
    (34ページ)
    ※信号の色を増やすとしたらという発想が面白い。

  • 2歳1ヶ月。1日に何回も「よんで〜」と持ってきます。

    表紙からは惹かれなかったのか、自分から持ってこなかったのですが、一度読むと毎日のように持ってくるようになりました。

    車がジャンプするところとダンゴムシのページが、特に好きなようで、ひとりでめくって「みて〜!」とよく言ってきます。

    楽しく信号のことを学べそうです。

  • 2歳9ヶ月
    最高!絵、ことば、展開、全てがツボ!

    よく見かける表紙なので勝手に名作シリーズかと思ってたら2017年出版のバリバリ年下の方々の作品でびっくり。素晴らしい。

    信号と色という、絵本界隈ではありふれたテーマ、そして読み手にとっても日常の一部であるアイテムからのスムーズな導入をしつつ、楽しく自然にファンタジーの世界に入っていく。日常を楽しくさせてくれる発想のゆかいな歪みが提示されていて、もはやコンセプチュアルアートの域ではないでしょうか。絵も素敵。

    ことばは非常に現代的で、今の気分にとてもフィットする。10年後、20年後にどんな響きを持って感じられるか期待。

    子供の食いつきもよいのですが、興奮して最後まで読み切らない傾向はあり。
    この作家さんの他の絵本も借りてみようと思う。

  • 3歳1ヶ月。気に入ったようで何度も読んでます。読み終えた後にお散歩しながら、「赤は?」「ぜったいとまれ!」「黄緑は?」「ジャンプ!」なんていう会話もできて楽しい。絵や色使いは個性的で、好みが分かれるかもしれません。

  • 3歳〜。子どもを夢中にする要素が満載です。海外絵本風の個性的な絵柄も素敵。真面目な絵本なのかなと読み進めると、ニヤリ、ニコリの連続。最後は素敵にまとめてくれます。

  • 1年生に読み聞かせ。
    しんごうきのおはなし。

    ピコリ!信号は青に。くるまはどうするかな?
    ピコリ!信号は赤に。くるまはどうするかな?
    さすがは一年生。みーんな知ってるよ!

    でも…あれれ?信号がピンクになったよ?
    くるまはどうするのかなー?

    なんと!くるまは さか立ちをして止まったよ!

    そのあとも、信号は黄緑になったり、オレンジになったり、紫になったり…
    車はあんなことやこんなことになってしまいます!

    そしてそして…ぜーんぶの色がついちゃった!
    車はいったいどうなっちゃうの〜⁉︎

    みんな大注目で、絵本を楽しんでくれていました♪

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著者プロフィール

ザ・キャビンカンパニー
阿部健太朗と吉岡紗希による二人組の絵本作家、美術家。ともに大分県生まれ。由布市の廃校となった小学校をアトリエに改装し、制作拠点としている。第7回日本童画大賞準優秀賞受賞。デビュー作『だいおういかのいかたろう』(鈴木出版)で第20回日本絵本賞読者賞受賞。 作品に『よるです』『ハテナはかせのへんてこいきものずかん』(偕成社)、『ほこほこのがっこう』『にょっ!』『ゆびさしちゃん』(小学館) 、『はみがきあわこちゃん』『ケチャップれっしゃ』『くつしたしろくん』(鈴木出版) 、『ひげらっぱ』(ひさかたチャイルド) 『しんごうきピコリ』(あかね書房)、 『ねむれないおうさま』(B・エルキン原作 こみやゆう訳/瑞雲舎) 、『おかしな?ハロウィン』(ほるぷ出版)など多数。

「2022年 『むかしむかし5巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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