かいぞくポケット(全20巻セット)

  • あかね書房
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (2060ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251902764

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 寺村輝夫さんのユーモアあふれる物語と永井郁子さんの可愛い絵。子供たちもたくさん読んでたなぁ。改めて読むと 古くならない童話のすごさを感じる。

  • 物語が進むにつれシュールな展開が多くなり、
    始めこそ新鮮に読めるが、シリーズの後半にもなるとマンネリした印象。
    シリーズの始めの方(10巻以前くらいかな…)までなら、楽しんで読める。

    海!冒険!海賊!というテーマはやっぱり心躍る。
    みんなで歌うジャンケンポンの歌は楽しく、読んでいてもウキウキするし、喋る猫のアイコは美しくてかわいい。
    物語の合間に挟まれる読者に課せられる指令を、いちいち律儀に守るのは楽しむ秘訣。

    ただ、意外と暴力的な表現があるので気になる人は子供と読まない方が良いかもしれない。
    (殺す!や、死ぬ!など)

    (眠る前の読み聞かせで読んでいたけど、そう言った表現を言い換えたり、あるいは読み上げないといった検閲行為をして乗り切っていました。)

  • このシリーズがものすごく好きで、1巻〜20巻まで読み終わるとまた1巻からの日々が何カ月続いたことやら。

  • ポケット ケポット トッポケト
    こんな感じの呪文(?)を今でも思い出せるというのはそれだけこの本が好きだったのだと思います。

    小学校に上がったばかりの時で、絵本とは違う活字を読む楽しさ、聴く楽しさを教えてくれた本の一つです。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺村輝夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×