悪魔の花嫁 14 (14) (プリンセスコミックス)

著者 : あしべゆうほ 池田悦子

• 秋田書店 (1982年8月5日発売)

作品紹介・あらすじ

社内で古だぬきと陰口をたたかれる経理の赤川女史。恋人もなく、家族もなく、ためこんだ全財産の預金通帳と実印をいつもバッグに入れ、持ち歩いていると噂されていた。ある日、事故で窓ガラスが割れ、彼女の顔はメチャクチャに……。「悪夢の遺産」ほか、全5編収録。

感想・レビュー・書評

[takeren100さんの感想 · 2023年5月20日]

26版　ワレ　表ヤブレ

[深川夏眠さんの感想 · 2012年3月29日]

プリンセスコミック版17巻が
ゴッソリ実家の押し入れに収まっています。
全巻セット扱いで表紙画が出ない場合、
１冊だけ登録するなら普通は第１巻でしょうけど、
敢えて、この書棚風景の14巻を選んでみました。
ストーリーは説明するまでもないと思いますが……
悪魔≒恐怖の神（デイモス）が、
人間の美少女を花嫁にしようと目論み、
彼女に人間界に愛想を尽かさせ、
望んで自分に従うように仕向けるべく、
嫉妬や恨み、憎しみなど、
様々な人間の醜い部分を見せつけていくという、
一話完結の怖い物語――ですが、
時にユーモラスだったり、
デイモスが気分次第で妙に優しかったりするところが
凄く好き。
新たに文庫を購入しようかと考え中。