エロイカより愛をこめて (23) (プリンセスコミックス)

著者 : 青池保子

• 秋田書店 (1998年5月22日発売)

感想・レビュー・書評

[朱夏さんの感想 · 2014年1月21日]

「トロイの木馬３」「番外編エーベルバッハ中佐・前編」
暗号の話よりもQに関しての方の話。
少佐が中佐に昇進して独英戦車隊に復帰して、情報部とか伯爵とかの右往左往の話。

[ロビさんの感想 · 2008年12月28日]

このシリーズ大好きです。

笑っちゃうぐらい硬派な少佐と
その正反対にエピキュリアンな伯爵のスパイアクション……？
というよりはコメディよりな感じ。

初期は濃厚なピンク臭がきつくてちょっと引いちゃったりしたのですが、
どんどん面白くなって、もう虜です。笑えます。可愛いんです。
全然可愛くない絵柄なのにキャラクターが可愛いんです。

少佐もかっこいいけど、その部下のA君がお気に入り(^^)
胃に穴が開きそうな真面目な性格がいい、少佐に怯える姿にトキメキを覚えます。

著者プロフィール

漫画家。1976年から連載開始した『エロイカより愛をこめて』で爆発的な人気を得る。1991年、日本漫画家協会賞優秀賞受賞。『エル・アルコン－鷹－』『アルカサル－王城－』は宝塚歌劇団で舞台化もされた。

「2022年 『総特集　青池保子』 で使われていた紹介文から引用しています。」