青春しょんぼりクラブ 4 (プリンセスコミックス)

著者 : アサダ・ニッキ

• 秋田書店 (2012年11月16日発売)

感想・レビュー・書評

[青井蒼さんの感想 · 2020年12月13日]

前半、依ちゃんお母さんと会う解決編。
後半、隠岐島先輩の偽者現れる編。

依ちゃんがお誕生日を祝えるようになったことが嬉しい。綺麗なお母さんじゃなくてパワフルお母さんになってたこととか、毎回くすっと笑えるところが好き。

隠岐島先輩の偽者の会では、先輩が抱えてる悩みみたいなのが出てきて、なんだか切なくなった。
そんな先輩を見てにまがちゃんと先輩への気持ちを自覚して向き合う決心をした。
自分の気持ちを自覚すると、当て馬になるんじゃないかって不安になる気持ちも分かる。
最後先輩に話しがあると伝えたにまがどうなるのか…続きが気になる！

17話の表紙『マカロンと隠岐島先輩』がお気に入り。かわいい。

[palebluedotさんの感想 · 2018年3月21日]

おっと思ったより展開が早かった。
ニセ隠岐島先輩事件解決編。

男どもがやや「少女漫画の登場人物」っぽいジメジメさが気になってきた。
女装を犯罪のように言うのは良くないぞ生徒会長。

でもその他は満足。いい漫画だ。とくに悪者も心底悪く描かれないところが好き。
にまちゃんが隠岐島先輩が好きと自覚するまで思ったより早かったな。最新１６巻というのでもうちょっとゆっくり進んで行くのかと。津和野くんどうする。

[ひらがねんさんの感想 · 2014年10月6日]

にまちゃんとカナと隠岐島先輩と津和野くんと。
複雑に絡み合う恋愛模様…。
次で動きがありそう？　気になります。

[lovemusic718さんの感想 · 2013年7月31日]

依ちゃんのお母さんと隠岐島先輩の偽者ブログ。
面白い展開だったー！
にまうまくいくといいな。

[シロメ犬崎フランソワさんの感想 · 2013年4月14日]

キャッチーなタイトル（と帯の花澤さん推薦文）にキャッチされ読みはじめ、
既刊４巻まで読んじゃいました、
作者さんペンネーム含め言葉センスも良いお仕事ですなあって。
どぎつくキラキラしないでさらっとじんわりインパクト与えるのがおしゃれってやつさー、ね？
主人公が属する部活?が「青年心理研究部」、その本質が
せいねんしんりけんきゅうぶ→せいしゅんしょんぼりくらぶ
て意味なんですかしらカシラ？


たとえば"青春を謳歌するってやつ"な物語りの『スタードライバー』のタクト君が「アゲ（上げ）てこうぜ」て叫ぶのは、
青春の地面が"しょんぼり"にあるからだよねー
ふつうはそうさ、
みんなテイクオフ目指してもがいてる、
ＰＯＰなテイストの裏にみなさんココロの泥沼にハマってらっさる(^w^;
でもそれを直視しないまま観察者の立場でいようとするのはオタク化の果てのどん底なのね、
せいしん研がアニメ研に混ざっていくのもなんか象徴てきで。
今あるべき恋愛マンガとして、
恋愛から距離を取ってのオタク化ルート、
その無視できないリアルも踏まえて描いてるマンガやと思います。
つまり、沁みる。
つまり、しょんぼり(*￣∀￣*)?

[シロメ犬崎フランソワさん · 2013/04/14]

研究部でなくて研究"会"が正式名称でしたね…しょんぼり。

[quatorzeさんの感想 · 2013年2月11日]

なんというか、副会長がカワイイ。あと、会長が最強。
隠岐島先輩は色々と大変な人ですよね……でも、この人このキャラでイロモノではない、むしろ相手役とは……まさに「※イケメンに限る」とはこのこと。

[rukaさんの感想 · 2012年12月27日]

漫画のテンポが好きです。
隠岐島先輩かっこいいなあ。

著者プロフィール

漫画家。既刊に『星上くんはどうかしている』『恋とヒミツの学生寮』『王子が私をあきらめない！』（以上講談社）、『青春しょんぼりクラブ』（秋田書店）など多数。その他『響け！　ユーフォニアム』（宝島社刊）の小説挿画など幅広く活躍中。

「2021年 『きみと青い春のはじまり（5）』 で使われていた紹介文から引用しています。」