笑う吸血鬼

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 510
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253103107

感想・レビュー・書評

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  • 少女椿から丸尾末広を読み始めた人が次に読むと良いと思った作品。

  • 吸血鬼になった少年。
    潔癖な少女の身に起こった出来事
    自分の衝動を抑えきれない同級生。
    エログロナンセンスで耽美!!
    丸尾ワールド全開、独特の世界観ヾ(≧▽≦)ノ
    今回、エロは少々少な目だけど思春期の危うさが耽美に繋がる。
    ホラーって言うより闇って言葉が似合う漫画、
    危うさが美しく感じる。
    荒俣
    まさしくグラン・ギニョール!!w( ̄o ̄)w オオー!
    (コメディと恐怖心をそそるドラマ+一種の恐怖劇。グロテスクな見世物、芝居。)

  • 人にプレゼントしたのだけど、自分用にもほしい。丸尾作品の中で特に好きだったかもしれない。

  • エロであり、グロである。
    そして、丸尾末広、独自の世界観もある。
    ただ、突き抜けたモノではない。
    それは、大衆青年誌連載だったから?
    丸尾流、和製吸血鬼譚。
    ストーリーも比較的解り易く、解説も納得出来るので、丸尾末広入門編として、すすめられる1冊。
    惜しむらくは、大判コミックのため、金額がはること……。

  • 展開がなんか爽快

  • 吸血鬼と時代背景が良い

  • 心行くまで末広グランギニョール。
    血しぶきすごいは首とか指とか普通に人体から離れてます。
    グロいのに見慣れてない人にはお勧めできません。
    人間はどこまでも理不尽で残酷です。
    それでも生きていかなきゃいけない理由が分からない所でした。

  • 花火をバックにしたキスシーンがあまりにも美しくて。

  • 丸尾末広の中でもとっつきやすいと聞いていたのでこれから読みました。続編も読みたいです。

  • ハライソでは丸ペンだったけどこっちはGペン?太くて力強いタッチが良いです。花火の下口移しで血を分けるシーンは幻想的ですらあります

著者プロフィール

1956年、長崎県生まれ。15歳で上京後、『リボンの騎士』でデビュー。漫画とイラストレーションを数多く手がける。主な作品『少女椿』『月的美人』『笑う吸血鬼』『パノラマ島奇談』や荒俣宏『帝都物語』の挿絵など。

「2018年 『丸尾画報DX III』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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